アトピーが劇的に改善

友人のお子さんの体験談をシェアしたいと思います。

 

現在高校1年生の男子Aくんは、幼い頃に喘息と診断されて以来、吸入ステロイド喘息治療薬と、ロイコトリエン作用を阻害する(アレルギー物質に対して身体が反応して気管支収縮や鼻腔空気抵抗が起きるのを抑制する)錠剤を10年以上も服用してきたそうです。ロイコトリエンなんちゃらって、分かりにくいですよね。要するに、既に起こっている発作を止める薬ではなく、発作を予防する薬なんだそうです。

 

薬を服用していたからか、実際には大きな喘息のような発作は診断された頃以来起きていないけど、子どもがずっと服薬を続けていること、ステロイド薬を摂取し続けていることがずっと気になっていたそうです。発作が起きていないから、薬を減らすことはできないのか?と度々医師に相談していましたが、返答は毎回、服薬をしっかり続けているから発作が出ていないんだとのこと。それでも、しばらく勝手に服薬を止めてみたところ、喘息のような発作は出ないものの、アトピー性皮膚炎の症状が出てきて、顔、肘の内側、前腕がかゆくてかいては血が出てかさぶただらけになるの繰り返し。血だらけ傷だらけなのがあまりにもかわいそうで、また服薬を再開するのを繰り返していました。ある日、やっぱりこのまま一生こんな薬とつき合わせる訳にはいかないと、繰り返しAくんと話し合い、意を決して薬の服薬をキッパリ止めることに。あっという間にアトピー性皮膚炎で顔や肘、前腕は赤くなってかゆく、傷だらけ。年頃の子がそんな状態では、いじめられるのではないか?自分に自身を持って楽しく過ごしてほしいと思った友人は、ヤングリヴィング製品をガッツリ使って、なんとしてでも治してあげようと決意。

 

友人自身も効果を実感していたCBDオイル、アートスキンケアシリーズ、そして、ブルータンジーというエッセンシャルオイルを朝晩のスキンケアにAくんに使わせました。ニンシアレッドを飲むことで相乗効果が期待できますが、Aくんはどうしても苦手な様子。インナーディフェンスだけは、1日2錠飲むように習慣づけていました。

 

①アートスキンケアシリーズのジェントルクリーナーで洗顔し、②同じくアートのリフレッシングトナーを大判のコットンに含ませて拭き取り、③CBDオイル(朝はシナモン、夜はシトラス)1目盛り(2.5ml)にブルータンジー1〜2滴を混ぜて塗布、④アートのライトモイスチャライザーで保湿という流れで、朝晩使い続けて3週間、赤みやかゆみはほとんどなくなり、かゆくなくて掻かないからかさぶたも治ってだいぶ減ってきていました。肌色や表情も明るくなり、笑顔も多く見られるように。免疫力も上がって食欲も出てきたようです。

 

私も長男や三男のアトピーやアレルギーに悩み、情報収集してステロイド薬だけは絶対に使いたくないと思って検索を重ねて、アロマテラピーや食事の改善などの自然療法へたどり着いた身なので、その気持ちは本当によく分かります。

 

アトピーやアレルギーで検索していただくと、過去の記事にもいろいろありますが、手作り石けんやローション、漢方薬、玄米菜食などなど、たくさんの自然療法を試してきました。でも魔法ではないので、どれも一進一退、なんか良くなったかも!と思ったらまた悪化を繰り返しました。

 

三男は生まれて数ヶ月の頃に本当にアトピーがひどくて、顔は真っ赤でかゆくてかゆくて仕方なくて機嫌が悪くなって泣いたり、ついつい顔を掻いては血が出てしまうので、それを防止するために手にはいつもミトンをはめていました。祖父母などに「かわいそうに。」とか、「何とかしてあげられないの?」とか言われて、とても辛かった時期がありました。長男の幼稚園の行事などたくさんの方が集まるところに行くのも怖くて…『ステロイドは医師の指示に従って用法・用量を守って使えば本当は良いお薬で、キレイに治る』なんていう言葉に逃げて、実は1度だけ塗ってみたことがありました。すると本当に魔法のように一晩で赤みがひいて生まれて初めてのきれいな薄い赤ちゃんの肌に…

 

一瞬悩みから解放されたようで嬉しくなりました。その日は長男の幼稚園の運動会で、久しぶりに笑顔で参加できたことを今でも覚えています。でも、ニコニコしている三男を見て、その今までとは全く違うしっとりした薄い肌を見ていて、たった一度塗っただけでこんなにキレイになるステロイドをとても怖いと思いました。そして、もう2度とステロイドは塗らない!と決めました。

 

数日経つとまた、三男の顔は真っ赤な膨疹状態でかゆくて仕方ない肌に戻ってしまいました。ステロイドに頼らずに、何とかキレイに治したい!インターネットや本を読みあさり、良さそうなものをどんどん試しました。まずは保湿。月見草オイルやシアバターなど皮膚炎に良いとあるオイルを組み合わせてローションや軟膏、クリームを作って頻繁に塗りました。

 

とても良く効いたのが、アトピー用アロマクリーム。ワセリンに月見草オイルとカモミール・ジャーマンとマヌカのエッセンシャルオイルを加えてよく混ぜ合わせたこのクリームで、劇的に良くなりました。

 

ジャーマンカモミールは、ヤングリヴィングジャパンでも5月11日から購入が可能となり、とても嬉しく思っています。

植物分類:キク科

原産地:アメリカ、エジプト、ハンガリー

抽出法:花の蒸気蒸留

3000年もの間、世界中で珍重され、各種の皮膚症状やストレスに対して使われてきました。カマズレンという成分によってかゆみや炎症を抑える力に優れています。これからの季節のニキビや日焼け後のスキンケアにもおすすめです。

カマズレンは、ジャーマンカモミールには2−5%含まれていて、カマズレンが含まれるオイルは、とても鮮やかな真っ青な色をしています。

 

ブルータンジーは、同じくキク科でカマズレンが含まれるエッセンシャルオイルです。こちらはカマズレンが3−6%含まれています。こちらは5月にたまたま10%オフで日本でも購入できましたが、通常は海外輸入しないと手に入りません。

 

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