スギやヒノキなど、植物の花粉によってアレルギー症状を起こす病気が、花粉症です。
アレルギーとは、日常物質に対する異常反応です。異物(アレルゲン)が侵入するとからだはそれと戦うためにヒスタミンを放出します。そのヒスタミンに大して、免疫系が過剰に反応することでアレルギーは起こります。
そこで、体内へのヒスタミン放出を抑制する効果を持つアレルギー対策用の薬を花粉症予防に使う人もいます。
このような抗ヒスタミン作用や抗アレルギー作用をもつハーブがあります。目や鼻、のどの不快な症状に効果的なハーブティーや精油でつらいし症状を穏やかに緩和しましょう。
~recipe1ハーブティー~
目のかゆみや涙目に
◎アイブライト 1
◎エルダーフラワー 1/2
◎ローズヒップ 1/2
目のあらゆる症状に効果的なアイブライトには抗ヒスタミン作用があります。呼吸器系、粘膜に働きかけて鎮静する働きもあるので飲み続けても良いでしょう。
不快な症状からイライラするときに
◎ジャーマンカモミール 1
◎ネトル 1
◎リンデン 1
カモミールの抗ヒスタミン作用とリンデンフラワーのストレスを緩和するすぐれた鎮静作用、ネトルはヒスタミンを含み抗アレルギー作用があります。
他にも、エルダーフラワー、ペパーミント、マリーゴールド、ルイボス、エキナセア、タイム、シナモンetc.・・・ありますが、タイム、シナモンの妊娠中の多用は避けます。マリーゴールドやエキナセアはキク科アレルギーの人は注意してください。
苦みのあるハーブにはエルダーフラワーやカモミールをブレンドすると飲みやすくなります。ハーブをシロップに浸けたコーディアルもおすすめ♪
効能だけであまり好きじゃないハーブティーを飲むよりは、自分の好きなブレンドの方が効く気がします。
~recipe2芳香浴~
◎サイプレス、ユーカリ、ペパーミント、ニアウリ、ラベンサラのいずれか
◎スイートオレンジ、レモン、タンジェリンのいずれか
強力な殺菌作用と抗ウイルス作用に優れ、爽快感のある香りの精油とフレッシュな柑橘系の香りの組み合わせでスッキリリフレッシュ。
スイートオレンジには空気中の殺菌・抗ウイルス作用があり、感染症予防に役立つことから、ヨーロッパの病院では1日に数回ディフューザーで散布するところも。
同じ香りを続けるよりは少しづつ組み合わせを変えた方が効果的だと思います。
火や熱を使わない安全性とマイナスイオンを発生させる癒し効果、
インテリアにもなるデザイン性の高いディフューザー
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