ハーブティーの成分と作用

植物を使って人の病を治す、その治療のことを植物療法(フィトセラピー=phytotherapy)といいます。

アロマセラピーも植物療法に含まれますが、その他にハーブティーやハーブを使ってつくるチンキや湿布、軟膏を使う治療法などもあります。


植物療法は併用することで効果が上がることがあります。

ハーブティーは、手軽に使え、ハーブをお湯の中に浸しておくことで、ハーブの水溶性成分と微量の油溶性成分を浸出させたものです。植物(ハーブ)には、水に溶けずに油に溶けやすい油溶性成分と、水に溶けやすい水溶性成分が含まれています。
アロマセラピ-は油溶性成分を含む精油を利用した療法です。そして水溶性成分を利用した療法のひとつが、ハーブティーです。
タンニンやフラボノイド、ビタミン、ミネラルなど、同じハーブを原料として使っても、精油には含まれない成分をハーブティーでは利用することができます。

ハーブティーは飲むことと嗅ぐことで、その成分をからだに取り込むことができます。口から取り込まれた成分は、消化管を通って吸収され、血液といっしょに全身をめぐります。鼻から取り込まれた微量の揮発性成分は、脳神経へと働きかけ、おだやかなアロマセラピー効果を得ることができます。

ハーブの成分を濃縮した精油に比べると、お湯で浸出した成分を使うハーブティ-は、心身への働きがおだやかであることと、さらにカフェインを含まないことが特徴です。

 

私のおすすめ

私は長男を出産したときには、ほとんど母乳が出ず…でもどうしても母乳で育てたくて、いろいろ調べたところ、ネトルには母乳の出を促す効果があるとのことで、よく飲んでいました。ネトルはふわっと草原の香りのする飲みやすいお茶で、血液の汚れをきれいにしてくれたり、ぜんそくなどのアレルギー症状や花粉症の症状緩和にも役立つとのことで、飲み続けています。少し苦味があって飲みにくいチェストツリーにも母乳の出を良くする働きがあるそうで、母乳育児中はよくブレンドして飲んでいました。

ハーブティーを飲むようになってから、母乳がよく出るようになり、その後次男も三男も母乳のみで育てることができました。

有機JAS オーガニック・ネトル 50g 1,021円 【 ハーブティー ハーブ ドライハーブ 茶葉 ネトルリーフ ネトルティー イラクサ 香辛料 スパイス 無農薬 お茶 】

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