子どもたち、自然、思いやり、ぼんやり
JOJO→進撃の巨人→僕のヒーローアカデミア→呪術廻戦→SPY × FAMILYと、子どもたちと一緒にアニメを愉しんでいます。数年前までは自分がアニメにハマることになるとは思わなかったです。長男はパンと料理の道へ、次男と三男は毎日お弁当を持って学校へ。三男は高校受験はどうでもいいけど勉強はしたいと…本人のやる気は上達には不可欠なもの。それぞれのペースで進み、感じ、考えて納得し、穏やかな日々です。
昨日は日曜日で私が仕事だったので、長男がハンバーグを作って二人に夕食を用意してくれました。三男も料理に目覚めつつあり、YouTubeで気になるレシピを再生リストに保存していて、今日はキャンディポティトを作りました。先日長男が自宅で初めて焼いたバターロールも美味しかった。私と違って一つ一つの工程を丁寧にやるので出来栄えもお見事!
昨日は帰りが遅くなり、とても夜ご飯を食べて良い時間ではなかったので、私はハンバーグは今日のお昼にいただきましたが、なめらかになるように氷を使って生地をこねたとのことで、みっちりとなめらかで美味しかったです。写真を撮り忘れたのが残念。ニンジンのグラッセも作ろうとしたけど失敗したそうです。いろいろ考えてやってくれるので本当に有難いです。
今日は食後にまったりとみんなでSPY × FAMILY 最新話を愉しみました。功績や家柄に囚われた少年が、教師の機転によって自然に触れ、友情を感じながら成長するという内容でした。太陽光、水、火、自分たちで工夫して得た糧、そよ風、土の匂い、満天の星空。
自然の力や思いやりが少年をリラックスさせて笑顔を招き、正気を取り戻したというお話しでした。
最新の脳科学ではぼんやりしている間に脳はすごく活性化している!記憶や創造性なんかに関係していると言われているとか。
キュウキュウ、パンパン、狭小になって目の前ばかり見ていても、大きな変化や成長を感じることはできません。肩の力を抜いてリラックスして、ぬくぬく柔らかく温かく、ぼんやりしている状態って、ぐっすりと心地よく眠っているのと同じような状態なので、潜在意識や高次元の自分自身とつながりやすくなり、きっと気付きや閃きや天啓も受け取りやすくなるのですね。
正観さんと一人さん
天国言葉や地獄言葉は、斎藤一人さんのお話しをご存知の方が多いと思います。私も一人さんの本や音声で多くのことを学ばせていただきました。読書好きの一人さんが、出版されるたびに何十冊も買っていた本の著者が小林正観さんとのこと。お二人とも父と同じ1948年生まれの子年の同級生です。そして、お二方とも天国言葉と地獄言葉を提唱されています。
【地獄言葉】は、愚痴、不平不満、泣き言、悪口、文句
正観さんは宇宙的法則のようなものをずっと研究するともなく見つめ続けていた方で、正観さんのお話では「ありがとう」という言葉(音)にはとても不思議な力があり、心を込めていなくても「ありがとう」を25,000回言うと、短い人で一時間、長い人で三時間ほど、とめどなく涙が溢れてくるのだそうです。それからさらに25,000回「ありがとう」を言い続けると『楽しい奇跡』が起こり始めるのだとか。
私たちは一人で生きているのではなく、不完全で唯一無二の多種多様な存在が互いに支え合い、補い合い、共に分かち合いながら高め合っていけるのだという本質に辿り着き、あらゆるすべてのつながりを感じて、心からの感謝の念が湧き起こってくるのです。
もちろん毎日いろんなことがあり、忙しく、さまざまな関係性に思うこと、感じることはたくさんあるのですが、25,000回に至る前に、地獄言葉を口にしてしまうと、「ありがとう」の不思議な力が薄れてしまうのだとか。
でも、初めは心を込めず、ただその奇跡の力のために「ありがとう」「ありがとうございます」と口にしていたとして、途中に地獄言葉が吐き出されてカウント・リセットとなっても、繰り返しているといつの間にか本当にすべてに感謝し、これまで当たり前だと思っていた日々の生活や健康な子どもたちや、毎日の食事、お風呂、布団、仕事、呼吸や排泄など肉体の生理活動、太陽や水や植物など何に対しても感謝の念が湧き起こって、感動し、勝手に涙が流れ出すのです。
正観さんは多くの講演で、いかに「がんばらない」ようにするか、どう考えれば「楽に生きられるか」というお話しをされてきました。そして、学校教育や社会の風潮によって私たちは何らかの「思い」(夢や希望や目的)を持ち、その「思い」を努力を重ねて実現することが唯一の価値、と教え込まれてきましたが、その「思い」こそが、人間の悩み、苦しみ、苦悩、煩悩の源であったのかもしれない、と説かれています。
もし、悩んだり苦しんだりしていて、それがつらいならば、その「思い」に「執着しない」ことをおすすめします。さらには、「思い」自体を持たないようにすると、楽に生きられます。
気合を入れて生きるのをやめて、人にわかってもらいたいとか、評価されたいとか、眉間にしわを寄せてがんばるのもいいですが、良い加減に、適当に、ニコニコと「頼まれごと」をやっていくほうが人生はおもしろくなります。必死に努力してがんばるのが好きな人はそうすればいいでしょう。しかし、自分の努力ではどうにもならないような壁にぶち当たり、手強い問題が次から次へと湧き上がってきた時、人間は「自分の力だけではできない」と思い定めて謙虚になり、目に見えない四者(神、仏、精霊、守護霊)と目に見える四者(友人、知人、家族、わたしの体)によって守り導かれていることに気付き、この八者に対して感謝をしながら生きていけるようになるのです。
すると、「ありがとう」は八者から共感・共鳴を呼ぶのでしょうか、周りの人はなぜか手伝って応援してくれ、神も仏もやる気になってくれるようです。
超能力=潜在意識
また、正観さんも顕在意識と潜在意識について触れています。意識が周波数に作用してリラックスし、余地が生まれて潜在意識的な力とのアクセスが可能になるのですが、これには、「こうあるべき」という「執着」を手放す必要があります。イライラするというのは、相手や物事に対して期待や思い描いている結果通りにならないことから生じる感情です。
やはり、「思い」を手放さないと85%の領域には入り込めないのです。
正観さんは、15%の顕在意識の領域を抜けて、85%の潜在意識の領域の力を使いたいなら「3つの絶対的な条件」があると述べられています。
1.努力しないこと
漢字で書くと努力の「努」は「女」の「又」に「力」です。「女」に「又(「手」の象形文字)と書いて奴隷の「奴」で、「女手」のやるべきこと(炊事、洗濯、掃除、子守、子育て)という意味です。努力のもともとの意味は、奴隷に対していやがるものを無理やりやらせること。外的な力や権力、強制力によってやらせることです。
現在どういう風に使われているかは問題ではなく、自分で望み、一生懸命いろいろな勉強をしたり取り組んだり、好きでやっていることは努力とはいいません。
2.がんばらないこと
「がんばる」とは「我を張る」というのが元々の語源です。好きなことはするけれど、嫌いなことは頑としてやらないぞという、エゴが丸出しになった状態が「がんばる」ということの意味です。
3.必死にならないこと
「必死になる」というのは、体は「それ以上やらないでくれ」と言っているのに、無理やりやっているということ。上司の命令であったり、自分で勝手に執着・こだわりがあって無理にやっていると、その結果として体が壊れていってしまうというのが必死になるということです。
努力をして必死にがんばっていると、ベータ波ばかりが出ます。つまり、15%の顕在能力の部分しか使えないので、なかなか思うようにはいかないのです。
延々とやり続けていることを人は努力している、がんばっている、必死だと捉えますが、人生には「好き」でも「嫌い」でもない「第三の選択」があるのです。
私もこれまで、ジタバタといろいろな世界を覗いてきましたが、無理やりがんばるようなものは続かずにいました。でも、私の場合はいろいろな道に足を踏み入れて見聞を広め、その都度自分自身の本質を知り、認識を深めることによって、何らかの反応を期待することなく、頭で考えているのでもなく、仕事以外の時間もほぼPCに向き合い、思いつくままに記事を書いたり、目についた情報を探ったりしています。まあ、本質的にすべての深層を知りたいというのがあるので、好きなんでしょうね。苦にならず、努力とかがんばっているとか、必死というのもまったくなくなりました。何でか分からないけど、記事に残しているのです。『そうならなくても構わないけど、共感・共鳴する人に何か届けられたらうれしい、たのしい、幸せ』、まさしくそんな感じです。
85%の領域に入り込む方法はいろいろあると思います。本当の自分自身(魂)に意識を向けたり、あれこれ試してみるのも、結果的に努力やがんばりや必死さを手放すことにつながりましたが、正観さんのように、好きでも嫌いでもなく、ただ自分の目の前に起きることについていちいち評論・評価をせず、いちいち感想を言わず、『淡々と生きる』という生き方が、潜在能力を使う一つの方法なのですね。
何もかも洗いざらい曝け出した方がスッキリするし安心するというタイプもいれば、口にしたくない経験から密かに学び、成長して静かに穏やかにいたい人もいる。本当に答えなんてなくて自由です。
相手には表裏なく曝け出してもらいたい、なぜならそれによって自分が安心するから。でも、自分自身は曝け出したくない(曝け出せない)というのも自由。
私たちは自由に、伸びやかに、軽やかに、しなやかに、愉しみながら、面白おかしく、肩の力を抜いてリラックスして生きることによって、自分自身の本来の能力を発揮することができるのであり、そこに至るまでにはさまざまな道筋があり、どれを選ぶのも自由で、人によってはスッと到達することもあれば、あちこちした結果辿り着くこともある。いずれにせよ、無理に型にはめようとしたり、思惑に振り回されたり、制限の中にいて本当に心地よいのかどうかを確かめながら、少しずつ固執や執着を手放す過程を生きているのかもしれません。
正観さんについては過去にも何度か記事を書かせていただいています。興味のある方はぜひご覧くださいね。
今すぐできる!自分を知る4つのワーク
外側ばかりに向けていた意識のエネルギーを、無理なく自然に少しずつ自分自身にシフトする4つのワークをご紹介します。宜しければお試しください♪
- 自己認識を深める:https://majolabo.com/wp-content/uploads/2023/10/sfs1_deepen_awareness.pdf
- スターシードサイン:https://majolabo.com/wp-content/uploads/2023/10/sfs2_starseed_awake.pdf
- 魂の答え:https://majolabo.com/wp-content/uploads/2023/10/sfs3_soul_answer.pdf
- 4.私たちを駆り立てるものから解放されるワークhttps://majolabo.com/wp-content/uploads/2023/10/sfs4_freedom_from.pdf
難しく考え過ぎず、気楽に、軽やかに、『本当の自分を知って、実り豊かにこの生命を愉しみたい』という意識を持って、寝る間際にぼんやり眺めて、高次元の自分自身とつながる潜在意識に丸投げしてしまうと、翌朝や数日経ってから突然、思いもよらないひらめきや気付きが訪れるので、おすすめです♪
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