マッサージオイルをつくるときの注意点

精油の希釈濃度を1~3%にする。

精油とキャリアオイルをブレンドしたものが、アロママッサージに使われるマッサージオイルです(ただしベビーマッサージなどでは、キャリアオイルである植物油のみを使います)。

マッサージオイルを家庭で使う場合は、精油の希釈濃度を1~3%にします。医療関係などで使う場合は、病気の種類や症状に合わせて、高い濃度を処方することがありますが、自分でつくる場合は、安全性を考え、3%以下にします。
両足全体のマッサージをするときに必要なキャリアオイルは10mlです。そこで10mlのキャリアオイルを使って、1%濃度、2%濃度、3%濃度の、それぞれのマッサージオイルをつくるときに必要な精油の量を知っておくと大変便利です。

シードリングス ベビーオイルは赤ちゃんのお肌を滑らかにし、潤いを与えます。植物由来の成分だけでできており、エッセンシャルオイルがしっとりとした健やかなお肌にしあげます。ほんのり柔らかな香りが安らぎを与え、リラックスをもたらします。
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ホールセール価格:2,781円
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カンキツ系の精油を使ったマッサージオイルは保存できない

カンキツ系(グレープフルーツ、スイートオレンジ、ベルガモット、マンダリン、レモン)の精油をブレンドしたマッサージオイルは、老化が早いため保存は避けます。必要なときに使う分だけつくるようにしましょう。

覚えておきたい!

1~3%濃度のマッサージオイルに必要なキャリアオイルと精油の量

◎1%濃度のマッサージオイル 10mlのキャリアオイル+精油2滴
◎2%濃度のマッサージオイル 10mlのキャリアオイル+精油4滴
◎3%濃度のマッサージオイル 10mlのキャリアオイル+精油6滴

希釈率から、必要なキャリアオイルと精油の量を知るための計算方法

(例)1%濃度のマッサージオイルをつくる場合(精油1滴は0.05mlとします。)
10ml*1%(0.01)=0.1ml
0.1ml÷0.05ml(精油の1滴の量)=2滴

つまり、10mlのキャリアオイルに精油2滴を加えれば、1%濃度のマッサージオイルになります。

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