精油の各芳香分子はとても小さく、胎盤を通過できると言われています。そのため、妊娠中は精油の成分などを充分確認したうえで、使うことがとても重要になります。特に妊娠初期の器官形成期は、安全性がはっきりとしている精油でも、使う量は抑えます。
また、使い方次第でも、精油の成分のからだに対する影響が変わることを覚えておきましょう。部屋に香りを漂わせたりハンカチに落として嗅ぐといった芳香浴として精油を使う場合は、たとえ通経作用のある精油を使ったとしても、胎児や妊婦の体調に著しい悪影響をおよぼすことはありません。
またアロマバスや局所に使うためのアロマクリーム、膣洗浄に精油を使う場合、体に吸収される精油の成分は微量で、妊娠中避けるべき精油でない限り、使う量をおさえれば危険性はありません。
もっとも気をつけなくてはいけないのが、アロママッサージです。とくに全身へマッサージをするときは注意が必要です。
妊娠初期はマッサージに精油を使うのは避け、キャリアオイル(植物油)だけを使っておこないます。妊娠中期から後期にかけて、マッサージに精油を使うときは、キャリアオイル(植物油)を薄めて使います。希釈率は通常(2%)よりもさらに薄い0.5~1%にします。
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