飲む美容液!砂糖なしでも甘くて激ウマ手作り米麹甘酒の栄養

飲むのが楽しみで仕方がないぐらい美味しい、初めての手作りの米麹甘酒をご紹介します。
甘酒ってこれまでそんなに飲んだことがなくて、数年前の初詣で振る舞っていただいたもの以来かも・・・
私の場合、もともと貧血というものになったことがほとんどないため、「飲む点滴」と聞いても、私だと栄養とりすぎになっちゃうかも・・・と思いましたが、よくよく調べてみると、甘酒には体内で合成できない9種類の必須アミノ酸がすべて含まれているのです。
魚介を積極的に摂取していくと良いことだらけ♪ホタテのレシピという記事に詳しく書きましたが、必須アミノ酸は、皮膚、筋肉、臓器などのカラダを構成する成分や、酵素、ホルモンの原料となります。肉、魚、卵、大豆製品に豊富に含まれている栄養素です。
【必須アミノ酸】 リジン
フェニルアラニン
ロイシン
イソロイシン
メチオニン
バリン
スレオニン
トリプトファン
ヒスチジン
甘酒の有効な成分は、まだまだあります。
その一つが「プロラミン」です。 プロラミンは、人間の消化器官内で消化吸収されにくい難消化性たんぱく質の一種で、コレステロール排出促進や便通改善、肥満抑制効果などの生理作用があるとされています。

2018年の金沢工業大学の尾関健二教授の研究室らが発表した報告によると、甘酒の製造方法の違いとプロラミン量との相関を見たところでは、「米麹と米のみから製造されている甘酒」、「米麹と酒粕のみから製造されている甘酒」、「酒粕のみから製造されている甘酒」、「米麹のみから製造されている甘酒」の順にプロラミン含有量が少なくなり、甘酒の原材料によってプロラミン含有量に傾向があることがわかりました。

コレステロール低減効果や便通改善効果を発揮するプロラミンの有効量は約113mg/日と言われ、米麹と米のみから製造されている甘酒コップ1杯(約150ml)に相当量のプロラミン量が含まれていることが推測されました。

また甘酒には、食物繊維や、善玉菌のエサとなるオリゴ糖も含まれていますので、腸内環境を整えることにも有効です。腸の粘膜は免疫細胞が集中しているため、腸内環境が良ければ免疫の活性化を高める効果も期待できます。
ほかにも、ビタミンB1、B2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸などのビタミンB群、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガンといったミネラルも含まれカラダの代謝を円滑にすすめてくれる成分がたくさん含まれています。
このように甘酒には、身体に有効な様々な成分が高く含有されています。「飲む点滴」「飲む美容液」といわれるのが、納得できます。
甘酒を上手に取り入れて、夏バテも予防!
暑くなり食欲が減退する夏には夏バテ予防ドリンクとして、エネルギー補給、栄養補給にぜひ利用したい飲み物ですね。
ストレートに飲むのもよいですが、ヨーグルト、牛乳、豆乳に混ぜ合わせたり、調味料として煮物、汁物に利用するのも味わい深くなります。凍らせてシャーベットにしたり、ベリーなどの冷凍フルーツと一緒にフードプロセッサーにかけてお手軽アイスにするのもおすすめです。炭酸水で割ってのむのもおいしいですね。
甘酒は100gでカロリー約80Kcal(食品成分表)、糖質約18gと少し高めですので、摂りすぎに注意しながらお楽しみください。
糖質制限ダイエットとか、低糖質ダイエットなんて言葉が流行っていましたが、極端に糖質摂取量を減らすのも高糖質と同じぐらいヒトの身体には良くないことが分かっています(r)。この研究では、炭水化物を摂取カロリーの50〜55%程度摂っているのが、一番死亡率が低いという結果でした。
<
アメリカのデータ(r)でも適度な糖質摂取が推奨されていますので、必須栄養素などと同じようにバランス良く摂取しようと思っています。
で、ご飯やパンをあまりたくさん食べられない私としては、甘酒は糖質と他の必須栄養素が美味しく摂れる最高の飲み物の一つであります。
今回使った米麹がめちゃくちゃ美味しかったこともあり、備忘録も兼ねてメモ。
甘酒レシピ
<<材料>> 米麹・・・100g ご飯(炊いて人肌程度までさましたもの)・・・100g 水・・・300cc
<<作り方>> 1.ジップロックに米麹とご飯を入れてよく馴染ませる。 2.水を注いだら、浸水法などで余分な空気を抜いて真空状態にする。 3.60度8時間低温調理したら完成♪
ホットもより甘みが引き立って、身体がほっこり温まります♪
とにかくびっくりするほど甘いです!

今回使った米麹、名前通りの驚きの甘さ。これは確実にリピ♪

こちらのお店は、おからパウダーなどの材料も手に入るし、単品だと送料もかからないので、おすすめです。 私の生活の一部である健康ファスティングでは、朝はコールドプレスジュースやバターコーヒーを飲みます。水以外口にしないというようなストイックな断食ではないので、美味しく楽しく続けられています。完全に固形物を口にしない1〜3日のファスティングと、それ以外の日は13〜20時以外の17時間はカロリーのあるものを口にしないファスティングを組み合わせています。
これまでは、何となく時間で朝起きたら朝食、昼休憩は昼食、夜になったら夕食と、お腹が空いていなくても時間で食事をするような習慣になっていました。「朝食べないと元気が出ないよ。」とか、「身体に悪いよ。」なんて言われてきましたが、そんな風にお腹が空いていなくても3食摂っていた時は、何だか頭がボーッとして、「あれ、何しに来たんだっけ?」と物忘れすることが多かったり、午後は眠たくてスッキリしないし、夜はなかなか寝付けず、朝起きると何だか全身が痛い・・・なんかの病気かな?と不安になり、日々なるべく身体を休めるようになって、必要最低限しか外出しなくなり、小林正観さんの言葉を借りれば、『出不精=デブの始まり』で本当にどんどん身体が重苦しくなっていました。
いろいろな情報や研究結果を見て学んでいるうちに、やっぱり現代人に3食は必要なさそうだ、とか、お腹空いていないのに食べるのってなんか変、という考えはおかしくないのだと決断し、朝は排泄の時間なので、消化に時間がかからず即エネルギーに変わるバターコーヒーとコールドプレスジュースを飲み、昼はお腹が空いていたら軽く食べる、という食生活にしてから、体重はすぐには減りませんが、眠気や身体の重苦しさがなくなり、ボーッとしたり物忘れがなくなって頭がクリアなまま、外出や動くことも苦じゃなくなって、夕方になってもまったく疲れないようになりました。
これは、リーンゲインズという短時間断食を取り入れたダイエット法で、1日のうち8時間(女性の場合は10時間)以内は好きなだけ食べて、それ以外の16時間(14時間)は断食をするという方法です。人間の体は、最後の食事から12時間ぐらいで「脂肪燃焼モード」に入るので、14〜16時間の断食期間を設けることで効率よく体脂肪を減らせるようになります。8〜10時間に食欲が爆発して際限なく食べてしまうようだと逆効果かもしれませんが、私の場合は逆に食欲が落ち着き、食べ過ぎるということもなくなり、夜は24時頃まで活動的に過ごしてその後はぐっすり眠ることができています。朝起きた時の身体中の痛みもなくなり、また朝からスッキリクリアに活動できるという毎日になりました。

今回初めて4th&Heartのギーバターを買いました。思ったよりも固かったですが、味はバターの風味豊かです。バターコーヒーだけじゃなく、パンケーキやおから蒸しパンに乗せて食べてみても美味しかったです。

58.jpg

]]>

コメント

タイトルとURLをコピーしました