からだのバランスを整える血液洗浄アプローチ

汚れた血液がすべての病気や不調の元

病気や不調のサインが出ている箇所には、ほとんど『酸化』が見られます。体液や細胞のミネラルバランスが乱れて起こる現象ですが、その原因は『汚れた血液=酸化血』*にあります。

『酸化血』が頭にのぼれば頭痛やめまいが、肩に滞れば肩こりに、からだの末端でよどんで動かなくなれば手足が冷えたり指の関節が痛むといった症状が出てきます。

つまり、病名や症状名は違っても原因はすべて血液の汚れにあるというわけです。

酸化血はその人のもともと弱い部分にいち早く影響をおよぼします。頭痛や胃痛がするからといって、頭や胃だけに問題があるわけではありません。汚れた血液は全身をまわっているのです。

その『酸化血』をつくりだすおおもとが食べものです。食事のバランスが乱れたり間違った食べ方をすることで、体内に未消化のものが滞って酸毒が発生してしまうのです。

とくに酸性食品は、私たちの体内で完全燃焼できない、または代謝異常を引き起こしやすいという点で、酸毒のもとをたくさん抱えています。

肉や乳製品などの動物性食品を中心とする現代食がよくない理由はそこにあります。大部分が酸性食品なのです。

高タンパク、高脂肪の食べものや、大切な微量要素を失った白米や白パン、白砂糖などの精製食品、化学的につくられた添加物がたくさん入っている加工食品をとりすぎると、うまく消化できずに胃腸の機能を弱め、解毒や排泄をしてくれる肝臓・腎臓にも過剰に負担をかけることになります。

未消化の食べものがそのまま腸に運ばれると腸内環境も悪化してしまいます。

その結果、毒素や余分なタンパク質や脂肪分が血液のなかにたくさん送り込まれ、ダブル、トリプルで血液や体液を酸化させてしまうというわけです。

 

食べものによる酸化メカニズム

ちょっとだけ小難しい話になりますが、メカニズムを理解するためにどうかお付き合いください。

動物性タンパク質は、分解・吸収の段階で肝臓を疲れさせ、疲れた肝臓は痛みのもととなる尿酸をつくり出します。腎臓のフィルターも目詰まりを起こし、排泄がうまくいかなくなるために体内に老廃物が溜まり、炎症や腫瘍の原因になります。解毒しきれないまま腸内に流れ込み、悪玉菌や毒素をふやすのも動物性食品の特徴です。さらに、過剰なタンパクはカルシウムとくっついてカルシウムを体外に出してしまうこともわかっています。タンパク質を多く摂るようになってから、骨粗鬆症が増加しているという研究データもあります。

さらに動物性タンパク質に含まれる過剰脂肪は肥満のもととなり、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)をふやして過酸化脂質をつくり、過酸化脂質はさらに過酸化脂質をつくり出すため、生活習慣病や老化の引き金になっています。

白砂糖は赤血球を破壊するだけでなく、胃腸の働きを低下させます。代謝の段階でビタミン・ミネラル(たとえば骨からカルシウム)を奪うだけでなく、腸内の善玉菌を死なせることで、あらたに微量要素を合成する能力も奪ってしまうのです。

化学薬品も排泄機能にダメージを与え、体内にとどまって細胞の突然変異や酸化を引き起こします。腸内の善玉菌を殺してしまうのも大きな欠点です。

このように、からだに良くない食べものや飲みものを過度に摂りつづけて溜め込んでしまうと未消化物や老廃物がふえ、血中に酸がたまって、最初は疲れを感じるようになります。

それが続くと今度は毒素があちこちにたまります。もともと高機能メカニズムを搭載している私たちのからだは、排泄器官だけでは排泄しきれなくなった毒素を、せきや発熱、下痢、過度の発汗、鼻水、湿疹やアレルギーなどの症状によってなんとか排泄しようとします。暴力や怒りもそういった排泄作用の一種です。

それでも出しきれずに、毒素が一箇所にかたまってしまったのが腫瘍やガンや結石です。

汚れた血液はまた、からだの各部分からビタミンやミネラルを奪ったり、腸や骨髄の免疫システムを破壊してしまいますので、免疫力や自然治癒力が低下します。現代はストレスも過剰ですから、悩みや怒りといったマイナス(陰性)の想いも溜まりやすく、それも酸化や免疫力低下を招く大きな一因となっています。

 

*酸性の血液?血液って酸化するの?

ところで、体液が酸化することはあっても、血液の酸化はありえない、と思っている人もいるでしょう。実際、数値上では血液のpHが酸性になることはありません。もし酸性になってしまったら、人は生きていけないのです。酸がふえると瞬時に中和する機能が働いて、人間の血液はつねに弱アルカリに保たれるようにできています。

でも、これをミクロの世界でとらえると血液の酸化はありえるのではないでしょうか。

酸化というのは電子が対になっていない不安定な状況ですから、あちこちからマイナスイオンを奪って安定しようとしています。骨からカルシウムなどのアルカリ性ミネラルが奪われるのも、酸の中和剤(安定剤)として緊急に必要とされるからです。

この目に見えない視点から、アルカリ性ミネラルなど、足りないものを奪いやすい状態になっている血液、もしくはいらないものが多すぎて汚れている血液のことを、ここでは『酸化血』と呼んでいるわけです。

当然、血液中のミネラルバランスが悪い血液は酸化血になりますし(厳密にいうと、強アルカリ化による発作もありますが、現代食では99.9%が酸化の方向です)、余分なコレステロールやタンパク質がウヨウヨしている血液もそうです。

言い換えれば、酸素を各臓器や末端の細胞にまで充分に供給できないような質の悪い貧しい血液、余分なものや老廃物を血管壁や臓器や各細胞に溜めこみやすい血液が酸化血の正体です。

 

血液はどこで造られている?

食べものや食べ方が悪いと、病気のもととなる酸化血をつくる、というお話をしてきました。

ここでもうひとつ、食べたものがなぜ、直接的に血液を汚す原因になるのか、なぜ、食べものの質がそれほどまでに私たちの健康にかかわってくるのかを、腸造血説から説明したいと思います。これは、千鳥喜久男博士(1899~1978)が発表した説で、「お茶の水クリニック」の森下敬一博士もその説を立証しています。

腸造血をひとことでいうと、次のようになります。

まず、食べたものは消化されて小腸に送られます。

そのとき、消化液が栄養分を抱え込んで腸の絨毛をくぐり抜け、そのまま赤血球に変化するというのです。さらに、この赤血球が白血球、脂肪、筋肉など、順次、かたい組織に移り変わっていくことも千鳥博士は指摘しています。

そして、極端に栄養が不足したり、大量に出血したあとでは、からだの組織が血球にあともどりする現象が確認されています。傷が治っていく過程でも、患部に赤血球が集まってきて皮膚の再生をしてくれているのです。

一般にいわれている骨髄造血説では、このことの説明がつきません。

食べものの陰陽の力を利用して手当をしていく食養医学は、この腸造血説とまったく立場を同じくしています。

腸から吸収された栄養素がそのまま血液になり、細胞の材料となっていく――。だからこそ私たちは、細胞と同じミネラルバランスをもつ未精白の穀物を主体に食べ、同じアミノ酸バランスになるご飯と味噌汁という組み合わせを維持することで、最高にいい造血をすることができるのです。そして、そのいい血液が私たちの健康体をつくっていきます。

逆に炎症や腫瘍は、酸化した血液がもとでつくられてしまいます。ガン細胞も、赤血球が崩壊してできます。

まさに、あなたの食べたものがいますぐ、あなたの血となり肉となるのです。陰性タイプなのか陽性タイプなのかも知っておく必要があります。

体質早わかりチェックシート

 

血液洗浄アプローチ

汚れた血液が私たちのからだの不調のもととなっていることが見えてきました。では、ここからは汚れた血液をキレイにするいくつかの方法をご紹介します。

タンパク質分解酵素を空腹時(胃が空っぽの状態)飲む。

最低でも食事の1時間前、食後2時間後。血液の中に吸収されて、アレルギー反応などの問題を起こす未消化タンパク質のカスを消化してくれる。

ハーブで洗浄する。

さまざまな成分が複雑に組み合わさっている天然の良質なハーブには、ウイルスやバクテリア、毒素、発ガン性物質などを浄化してサラサラな血液にしてくれる作用があります。

何百年も前からインディアンたちが使ってきた伝統的なハーブ

チャパラル、アカツメクサ、ゴボウの根、アメリカヤマゴボウの根、イエロードックルート、オレゴングレープの根、ヤドリギ、ゴールデンシールの根、キャッツクロウ、ヒメスイバ、トウガラシ

ガンを予防する

とある症状に『ガン』という名前をつけて、その恐ろしさを大きく騒ぎ立てることで、数兆円規模のガン市場ができあがりました。さまざまな治療薬や治療法、高額医療機器などに巨額の資金を投じている人たちにとって、患者のガンが簡単に手に入るようなハーブで治ってしまったら商売上がったりになってしまいます。

あなたがガンの治療法などを研究し開発している企業の経営者だとしたら、ガンを治す伝説のハーブがあったらどう思うか?を想像してみると分かりやすいと思いますが、多くの治療法や治療薬は、伝承されてきた強力なハーブの成分を分解したり抽出したり、顕微鏡で覗いてみたり、また別の強力なハーブから抽出された成分と組み合わせたり、それらの成分によく似た組成のものを化学的に合成して作られています。

ハーブや植物には、生きるために必要な成分が無駄なく備わっているからこそ、質実剛健な生命力をもって生きているのです。その植物まるごとだからこそ、生きていて、かつ、そのパワーを発揮できるのであり、『生命』を生み出すことのできない化学合成で作られた治療薬が、その効力を超えることはあり得ないはずです。

実際に上記で紹介したハーブの特に良質なものは現在では入手困難となっています。そして軽く検索したぐらいでは、『このハーブは危険』だとか、『禁止』という情報しか出てきません。ハーブは本来適量を食べたり飲んだり、塗ったりして使うものですが、それらの実験方法は、ハーブの成分を抽出して凝縮したものを血液に直接マウスなどに注射して行っています。ハーブそのものの危険性とはほど遠く、巨大な圧力がかかっているのです。

キレーション療法

冠動脈バイパス手術・・・427,000件
血管形成術・・・1,295,000件
2004年のアメリカ国内だけで、これだけの人が手術を受けています。これらの手術にいくらかかるか知っていますか?平均すると500万円ぐらいかかります。これらの市場だけで5兆円規模といわれています。 そして5%の人がオペ中に亡くなっています。20人に1人の割合です。さらに手術が成功しても1〜2年以内には大多数の人が亡くなっており、詰まった冠動脈の先に迂回路(バイパス)をつくる冠動脈バイパス手術も、カテーテルと呼ばれる細長い管を挿入して血管を押し広げる血管形成術も、単なる応急処置で、問題の根本を解決していないため、また別の箇所に同じ問題が起こります。そのため、このような手術は意味がないのではないかと疑問視する声も出ています。 狭心症や心筋梗塞などの虚血性疾患は、心臓の筋肉に必要な栄養や酸素を運ぶ血管(冠動脈)が細くなったり詰まったりして、心臓に十分な血液が送られなくなることによって起こります。つまり、血管が詰まる原因となる血液の汚れが根本原因なのです。 キレーション療法は、体内から有害なミネラルや老廃物を取り除く治療法で、血管内にEDTA(エチレンジアミン四酢酸)を点滴して行います。(EDTAは口から摂取しても5%以下の吸収率しかないといわれています。)アメリカでは、臨床効果のある信頼できる治療法として、動脈硬化の改善や脳梗塞、心筋梗塞などの予防を目的に50年以上前から盛んに行われています。多数の臨床研究によって以下のような病変や病状の改善や有効性が報告されています。

動脈硬化、心冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞など)、末梢血管疾患、関節炎、多発性硬化症、パーキンソン病、脳梗塞、アルツハイマー、視覚・聴覚 ・嗅覚障害 、側副血行の増加、血液粘度(ねばねば度)の低下、細胞膜機能、細胞内器官機能の改善、動脈の攣縮(れんしゅく)軽減、フリーラジカル産生減少、老化の進行抑制、壊疽の改善、皮膚の色の改善、糖尿病性潰瘍の改善、筋肉運動の改善、精力回復

心臓にカッターの数百倍もの切れ味のメスを近づけられるだけでも相当恐ろしいことですが、もしも手術中にお医者さんがくしゃみをしたり何らかの不慮によるミスが起きたとしたら、お医者さんは何と説明するでしょうか?「手の施しようもなかった。」と言われてしまえば、お医者さんを盲信し一任していて、術中の様子を確認できない限りはそれまでです。これは極端なたとえですが、ありえない話でもありません。 キレーション療法は大変安全な治療法で、アメリカでは100万人以上の方が重篤な副作用なく、2000万回以上治療を受けています(r)。一度切ったものは元には戻りません。ただお医者さんの言うがままにからだにメスを入れる以外にも、点滴による安全な治療法もあるということを知り、選択肢に入れていただければと思います。

コリアンダーとクロレラ

キレーション療法は安全で有効な治療法であり、エイジングケア医療法としても強く期待されて世界中に広まりつつありますが、費用は1回あたり10,000円以上、10〜30回(1〜2週間に1回)を受けなければなりません。新たな選択肢としてはとても貴重ですが、もっと身近なもので今からすぐにできる予防法があります。 それがコリアンダーとクロレラです。コリアンダーはご存知のとおりタイ料理などに使われるパクチー、中国語で香菜(シャンツァイ)のことです。コリアンダーの他にシラントロとも呼ばれていますが、コリアンダーはパクチー(葉っぱ)とコリアンダー(種子・スパイス)のことを指し、シラントロは葉っぱの部分だけを指します。

コリアンダーは緑藻類の一種であるクロレラと一緒に使うと、体内のデトックスに最適なツールとなります。コリアンダーの葉には、強力な抗炎症作用、防腐作用、抗真菌作用、抗菌作用、そして排泄システムを通じて体外に排出される重金属に結合する重要なキレート作用※があります。クロレラとコリアンダーを1日3回、最長3ヶ月間摂取する必要があります。様々な研究によると、コリアンダーとクロレラを使って重金属をキレートすることで、45日以内に体内から平均87%の鉛、91%の水銀、74%のアルミニウムを自然に除去することができるといわれています。

※キレーション療法は体内の毒素を除去する最も一般的な方法で、キレート剤を用いて重金属の毒素イオンと結合させ、重金属を溶解させて尿中に排泄させることで体内から重金属を除去する医療行為です。
キレートの語源はカニのハサミです。

腸内の神経毒を除去することは、重金属、有害化学物質、慢性感染症のデトックスを成功させるために重要であり、また腸内の寄生虫よって生成される内因性の毒素や、尿中の外因性の毒素も除去する必要があります。

クロレラは、偉大なキレート剤であるだけでなく、腸とからだのデトックスに必要な多くの重要な栄養素を供給する非常に重要な食品であり、からだの内部環境を健康な状態にします。クロレラには、重金属を体外に排出するキレート作用と、水銀などの重金属を体内の深い場所から排出しやすい場所に移動させる動員作用があります。

 

重金属の影響

重金属は、私たちのからだの肉体や感情、精神に大きな影響を与えます。重金属は、養殖魚、環境汚染物質、刺青、特定の予防接種、汚染された水、歯の詰め物、家庭用品などに触れることで、初めて血液中に入ります。水銀、ニッケル、ウラン、カドミウム、鉛、アルミニウムなどの重金属は、私たちの中枢神経系や骨に入り込み、何年もかけて蓄積され、精神的、肉体的衰えを及ぼします。

特に水銀や鉛は、米や野菜、果物に蓄積している化学肥料や排気ガスなど身近なものから体内に入り込み、生殖器や脳に蓄積するといわれています。

重金属は、体内のさまざまな酵素と結合して、その酵素の働きを阻害します。からだは重金属を排出しようと活性酸素を発生させて対抗しますが、活性酸素が多くなりすぎるとからだの酸化を促進し、心臓病、甲状腺障害、認知症、神経症、アルツハイマー病、認知症、不眠症、うつ病、慢性疲労、運動後の回復力の低下、記憶力や学習能力の低下、IBS(過敏性腸症候群)などの消化器系の問題、肌荒れ、自己免疫疾患、貧血、自閉症、不妊症、先天性欠損症などの危険な症状を引き起こす可能性があるといわれています。

とはいえ、重金属の7割は、汗や排便によって排出されています。汗をかく程度の運動や便秘を解消するだけで、重金属が引き起こす病気の予防になるのです。食物繊維の多い食事は便秘解消になるといわれますが、食物繊維の重金属を絡め取る働きによって、便秘解消とともに重金属のデトックスも促されるわけです。

日々の食生活である程度の予防はできますが、やはり少しずつ重金属は蓄積していきます。定期的に重金属デトックスを行うことでこれらの毒素を体内から取り除き、健康への影響を最小限に抑えることができます。

重金属デトックスを行う利点は以下のとおりです。
  • 抗菌性
  • HDLコレステロールを増加させ、LDLを減少させる
  • 貧血を防ぐ
  • 疲労回復
  • 更年期・月経時のホルモン変動の緩和
  • 金属毒素の結合効果が高い
  • 強力な抗炎症作用
  • 吐き気を抑える
  • 肝臓の健康を促進する

新鮮なコリアンダーは、生でも調理でも、ほとんどの料理に加えることができます。オリーブオイル、新鮮なコリアンダー、ライム果汁に塩を加えてミキサーにかけると、野菜やサラダにピリッとしたドレッシングをかけることができます。クロレラをサプリメントではなくエキスとして摂取する場合は、医師の診断を受けてください。

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ところで、コリアンダーの重金属を吸収して排出してくれる力はとてもパワフルです。この力は私たちの体内だけでなく、コリアンダーが育つ環境においても発揮されます。

つまり、コリアンダーを栽培する土壌や水質が重金属を含むものである場合(化学肥料などが使用されている場合)、コリアンダーはそうした環境にある重金属を吸収して育ちます。そして重金属をコリアンダーの内部に蓄積させていくのです。

酸化セリウム(排気ガスの成分、紫外線防止成分配合の化粧品の成分など、生殖毒性がある)を用いて、コリアンダーがどれぐらい重金属を吸収・蓄積する力があるのかを調べた実験があります(r1,r2,r3,r4)。

結果、ある一定濃度以上に酸化セリウムが蓄積されると、それを排除しようとしてコリアンダーの根に過剰な過酸化物が発生し、その強力な酸化力によって根の炭水化物の構造が変容してしまったと報告されています。研究者はコリアンダーの重金属吸収・蓄積力だけでなく、その結果としてコリアンダーの他の栄養素にも影響が生じて着る可能性を指摘しています。

化学肥料を用いた栽培や、排ガスに多くさらされる畑、土壌や水質にすでに鉛や水銀が含まれているようなところで育ったものは、凝縮された毒を食べているのと同じことです。重金属デトックスのために重金属の蓄積したコリアンダーを食べるわけにはいきません。

コリアンダーの薬効を求めて食べるのであれば、無農薬・無肥料で、汚染されていない土壌で育てられたものを食べる必要があります。

幸い、コリアンダーは家庭菜園でも無農薬でも簡単に育てられるハーブの一つです。近所のスーパーで品質の良いものが手に入らない場合には、ハーブ栽培を楽しむのもおすすめです。我が家では収穫量が間に合わないときには、土壌や育て方にこだわってつくられている特別なコリアンダーオイルをジュースに入れたり、カプセルに入れて服用したりしています。高品質で香り豊かなハーブオイルは、料理の腕前が数ランクアップしたと錯覚され、お店の味を超える美味しさの料理を楽しむことができるのでとてもおすすめです。

重金属デトックスに使用するクロレラやコリアンダーは必ず高品質なものをお求めください。この組み合わせはとてもパワフルな作用があり、長期間行ってしまうとからだに必要なミネラル分まで排出してしまうことになります。必ず腸をキレイにしてから、肝臓・胆のう・腎臓のデトックスを行い、その後の46週間にスケジュールするのがおすすめです。

※ヤングリビングのシラントロオイルは、食品添加物のヴァイタリティシリーズとして販売されております。詳細はこちら(PDF)

MajoLaboのコリアンダーの記事はこちら https://majolabo.com/coriander/

 

いつもの食事に一工夫

食べものの調理、材料の選び方。酸とアルカリの調和。偏らない陰と陽。陽だけではなく陰も大切。煮たものだけでなく生も入れる。

調和が大切です。

すべての食べものにいのちがあり、自然の力がそなわっていることを思い出して、感謝を忘れずにいると、自分のからだの変化に気づくことができます。自分のからだの声に耳を傾けていると、自分に必要なもの、本来のからだが欲しているものが分かるようになります。

何だかからだが重い。。。そんなときは、からだが酸に傾き気味だから、アルカリのものを気持ち多めにとって中庸に整えましょう。

食べたい時に食べたいものを食べる幸せ。そのことへの感謝。 これはからだに悪いから・・・と気にしすぎてはダメ。食べたいものを愉しみながら美味しくいただいて、一食一食ではなく、一日、一週間の中で調和をとっていく。そんなことが自然にできるようになると、肝が座ってどっしりとかまえることができます。

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