水キムチは唐辛子を使わないので、辛いのが苦手な子どもも美味しく食べられ、植物性乳酸菌もたっぷり♪ジップロックやポリ袋で簡単に作れて、つけ汁まで美味しく『飲む漬け物』とも言われています。
植物性乳酸菌は1gのぬか漬けに1600万個、普通のキムチに1.4億個含まれているといわれていますが、水キムチ1mlにはなんと、3億個もの植物性乳酸菌が含まれているそうなので、つけ汁ごといただくのがおすすめです。
乳酸菌が増えることで腸内環境が改善し、アンチエイジング、美肌、免疫力アップ、デトックス効果などが期待できます。
また、新鮮な生のフルーツや野菜にはビタミン、ミネラルはもちろん、食物酵素&水溶性食物繊維もたっぷり♪消化や同化を助け、腸内環境も改善されるので、栄養の吸収も良くなります。
野菜はキャベツ、白菜、キュウリ、かぶ、大根、人参、パプリカなどが使いやすく、フルーツは発酵を助ける梨の他、リンゴや柿、パイナップル、グレープフルーツ、葡萄、マスカット、スイカ、クコの実などがおすすめ。ニンニクやショウガはお好みで。
また、リンゴの皮にはペクチンという水溶性食物繊維が豊富に含まれています。ペクチンは主にジャムなどのゲル化、増粘、安定剤として使用されていますが、コレステロールや毒素などのデトックス効果によって腸や消化気管の健康を改善したり、下痢を改善したり、満腹感を高めて食べ過ぎを防ぐことで減量にも役立ちます。
安心して皮ごと食べるには、無農薬または低農薬、化学肥料未使用などのリンゴがおすすめです♪少し高いですが、子どもたちは軽く水で洗って美味しそうに丸かじりしています。
材料例(作りやすい分量)
- 水 800cc
- 米粉 小さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 塩 小さじ2
- リンゴ酢 大さじ5
- リンゴ 100g
- パイナップル 100g
- キャベツ 200g
- キュウリ 2本
- パプリカ 1個
- ニンニク 1かけ
- ショウガ 1かけ
作り方
- 鍋に水100ccと米粉を入れ、米粉がダマにならないように混ぜ溶かす。
- 1.に残りの水、砂糖、塩を加えて混ぜながら煮溶かして、常温程度まで冷ます。
- 野菜とパイナップルは食べやすい大きさに切り、リンゴはいちょう切り、ニンニクとショウガは千切りにしてジップロックに入れる。
- 2.にリンゴ酢を加えて混ぜ合わせ、3.のジップロックに流し入れて、できるだけ空気を抜きながら密封して常温で2~3時間(夏場は1時間)常温で発酵させる。
- 冷蔵庫で保存し、1週間以内に食べきる。冷蔵庫で保存中も発酵が進むため、味の変化を楽しむことができます。お好みの味を見つけるのも楽しみの一つです。
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