満月から新月までの間におすすめなデトックス和ハーブポトフ

昨日の夕方は乙女座の満月でしたね。満月から新月までの月が欠けていく2週間は、月と同じように私たちも『減らしていく』のがおすすめの過ごし方です。

 

新月から満月までの2週間で膨らんできたいろいろな成果をよりよくするために改善する、掃除や整理整頓、断捨離、デトックスにとっても良い時期になります。

 

満月は、海が大潮になる現象もあるくらい地球に影響があるので、体の水分が70%ある私たち人間も、良い悪い関係なく、いろんなものの吸収力が高まります。

とくに女性は男性よりも体内の水分量が多いので、お月さまの影響を受けやすいといわれていいます。

今回の満月が位置する乙女座には『食生活』や『腸』といったキーワードがあるので、腸が喜ぶ食事はおすすめ!

今回は腸に嬉しい効果がいっぱいの『根菜』と『ボーンブロス』を組み合わせて、和風ポトフをつくってみました。

レシピの前に、根菜の作用について簡単にまとめておきたいと思います。

 

 

根菜

植物の根っこが人間の根っこを育てる

地球の中心に向かって伸びる根菜は、陰陽の法則でいうと陽性になります。栄養的には、ビタミン・ミネラルにすぐれ、炭水化物や繊維質も多いのが特徴です。

 

植物のもつさまざまな養分を結実させているため、栄養バランスは抜群。いい血液をつくるもとがたくさん入っているのが根菜です。また、土のなかにできるので土のエネルギーが結集しているともいえます。

 

陽性の力で細胞を締めて土台や基礎固めをする一方、強い陽が芯に隠し持つ強いアルカリ性成分(陰)で代謝を促し、老廃物や毒素を追い出してくれる働きにも優れています

 

代表的なものはごぼう、にんじん、れんこん、大根。いまでは年中八百屋さんやスーパーで見かけますが、ごぼうの旬は春と秋、大根やれんこん、にんじんは秋から冬にかけてがおいしい時期です。基本的には温める作用があるので、寒い季節に一番おいしく感じられるようになっているんですね。

 

ここで注目したいのは、根菜と人間の足の関連性です。足は第二の心臓と呼ばれるほど、健康に深く関わっています。足腰を鍛えることが、いつまでも丈夫でいられる秘訣です。

 

その人間の足は植物に例えると、土の中の根っこに相当します。根がしっかりしていてこそ、、花が咲いて成熟するように、足は身体の土台や基礎をつくる、おおもとなのです。根菜を食べることで人間の下半身や足腰が丈夫になり、食べ合わせたものをパワーに転換する力も強いのです。

 

根菜の皮は人間の皮膚にあたります。皮は皮同士、同じような機能があるので、皮をむかず、アクを抜かずに食べると皮膚が丈夫になってきます。皮や皮に近いところにビタミン・ミネラルや繊維質が多いことからも、皮がすぐれた部分であることがよく分かります。一物全体の観点からも皮まで丸ごと食べるのが理想的なため、我が家では、お野菜はなるべく無農薬のものを買うようにしています。

 

特に足腰が弱り気味で、冷え性の多い方に根菜はおすすめです。さまざまな食材と組み合わせて陰陽のバランスをとることで、腸を整え、体質強化や体質改善に役立てることができます。

 

 

ボーンブロスと根菜の和ハーブポトフのレシピ

 

【材料】

鶏ガラ  1パック

れんこん

ごぼう

にんじん

しょうが

にんにく

長ネギ

酢  大さじ1

お水  1.8L

*野菜の分量は適当です。お鍋やお好みの兼ね合いでOK。

 

<トッピングソース>

大葉  1パック

紫玉ねぎ  小1/2

ピーマン  2個

トマト  中1個

砂糖  小さじ1

酢  大さじ2

カイエンペッパー  10振りぐらい

*トッピングソースはサルサソースのような感じです。辛味や野菜の分量はお好みで。大葉はトッピングソースの上に千切りにしたものをちらしています。

 

【作り方】

お鍋に鶏ガラと適当な大きさに切った根菜を入れます。鶏ガラや根菜から出汁が出てやわらかく煮えたら出来上がり♪

(我が家はスロークッカーに材料を入れて8~12時間ほったらかしです。)

 

トッピングソースは、材料の野菜をみじん切り程度に細かく刻んで調味料を混ぜ合わせたら出来上がりです。

 

彩り良く見た目も楽しめるソースです。スープだけじゃなくて、お肉にも魚にもピッタリ♪

 

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