クレンジングレシピ キッチャリー(アーユルヴェーダのお粥)

アーユルヴェーダ、シッダ医学、ユナニ医学の共通項

「生命の科学」、「生命の知識」を意味するアーユルヴェーダは、インド発祥の伝統医学です。あらゆる食材の性質と一人一人の体質を組み合わせた食事療法だけでなく、時間や環境、季節などを考慮して自然の恵みを取り入れることで心身を整えるさまざまな伝統思想によって幸福に満ちた人生を送る智慧を養います。

投薬や手術などの対症療法が中心の現代医学は雑草の地表部分のみを刈るようなもので、根本的な解決には至らないどころか別の症状(副作用)を引き起こし、さらに多くの「薬」を「追加する」という悪循環になります。

古来、人類は何百万年、何十万年、何万年も前から病気と闘ってきました。

製薬会社がビジネスを始める何十万年も前から人類はこのような自然の智慧によって生き延びた歴史があります。

病気や不調は生と死の間にあるからだからのSOSです。このSOSをいかに素早く察知して、どのような対応をするかによっては死の方にゲージが加速してしまうのです。

アーユルヴェーダやシッダ医学、ユナニ医学などの歴史ある伝統医学では「病気」という一部分のみを切り抜いて対処するようなことはしません。

食事、運動、休養などの生活習慣全般が思考や感情、行動に深く影響を及ぼしており、心身の健康、人間関係、経済面など生き方そのものにつながっていると捉えて、一人一人それぞれにとって最も調和のとれた豊かな人生を送ることを目指してアプローチを重ねていく高度な生命哲学なのです。

これらの伝統医学に共通している最も重要なアプローチがデトックスです。蓄積してからだ本来の働きを阻害しているあらゆる毒素を「出し切る」ことで弱った自然治癒力をサポートして心身を整えるのです。

負の思考や感情の原因は腸内腐敗で充満した毒素

キッチャリーは米と豆、野菜、スパイスが入った消化に良いアーユルヴェーダのお粥です。アーユルヴェーダでは消化力をとても大切にしています。消化がうまくいかなければ体内に未消化物(アーマという)が溜まり、それが悪玉菌や好ましくない細菌の格好の餌場となって増殖し、腸内細菌叢のバランスを崩してさまざまな病気や不調を引き起こすと捉えているからです。

あちらこちらに腐った糞便や老廃物が蓄積するとホース状の腸が詰まってお通じがスムーズにいかなくなり、便秘になります。腸やさまざまなからだの働き(消化、吸収、代謝<消化・吸収された栄養を材料にからだに必要なものに作り変えたり、古い細胞を新しい細胞に作り変えたりすること>)がうまくいかなくなり、腸内に充満した毒素(インドール、スカトール、フェノール、アミンなど腸内の腐敗菌によって生ずるアンモニア系の毒素)は腸壁から再吸収されて体液によって全身を巡るようになります。

腐ってこびり付いた糞便を出し切らない限りこの負のループは続きます。脳腸相関とも言われるように腸と脳は無数の神経でつながっており、あらゆる栄養は腸の中の腐敗した汚物層を通過して全身に巡っているのですから、脳(思考)や心(感情)、からだ(行動)に影響があるのは当然なのです。

少なくとも1日1回の排便がない場合、便の形状が細く量が少ない場合、便やおならが臭い場合には、ホース状の腸が詰まっている可能性が高いといえます。

食物繊維が逆に不調を加速する場合

また、便の色は明るい茶色や少し黄色っぽいのが理想です。肉類中心で脂肪の多い食事をしていると慢性的に消化不良を起こし、便の色は濃い茶色や黒っぽい色になります。タンパク質や単純糖質、加工食品の摂りすぎや大食い、酵素不足も消化の負担が大きいため気をつけましょう。生野菜や果物、発酵食品など酵素の多い食事を心がけることで便は理想の色や形状に近づきます。

毎日の排便と便の観察は、腸の健康状態を知るための大切な習慣なのです。

ただし、腸の中をすっきり綺麗に出し切るために、いきなり食物繊維の量を増やすのは危険です。食物繊維は人間のからだでは消化できないからです。詰まった腸には悪玉菌や好ましくない細菌が増殖している分、食物繊維を消化する腸内細菌が減少しています。消化に時間がかかるため、食物繊維も腸内に蓄積して腐敗してしまうのです。

腸の中をすっきり綺麗にするためには、正しい順番でデトックスをしていかなければならないのです。

消化器官は口から食道、胃、十二指腸、肝臓、腎臓、小腸、大腸、肛門までつながっているホース状の器官です。

これまで肉類や脂肪の多い食事、加工食品、薬品などを多く摂ってきた場合には、解毒を担う肝臓でそれらの毒素が解毒の順番待ちをしています。毒素の詰まった細胞を脂肪細胞がビニール袋のようにくるんだゴミ袋が貯まったゴミ屋敷状態です。

本当のデトックスは肝臓を綺麗にして初めて成り立つものですが、腸が詰まった状態でゴミ屋敷状態の肝臓をすっきりさせようとすると、腸で腐敗して留まっている糞便や毒素に肝臓に貯まっていた毒素が押し流されることになり、かなり危険な状態になります。

肝心(腎)要という言葉がありますが、これは文字通り肝臓、心臓、腎臓はとても大切な臓器であることに由来しています。現代のような食生活や環境では1日も早く正常な肝臓を蘇らせる必要がありますが、そのためにはまず、腸を綺麗にしなければ立ち行かないのです。

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そのために、まずはデトックスの下準備でからだを整えて出せるからだにしなければなりません。

デトックス定期便 ワンス・ア・マンス クレンズ

デトックスを心がける上で欠かせないのが、消化です。せっかくデトックスをしても、消化がうまくいかなければまた未消化物が溜まってしまうからです。

とはいえ、一年365日毎日ストイックな食事ばかりではストレスが溜まってかえって病気になってしまいます。人間の三大欲求の一つである食事を愉しむのは、私たちにとってとても重要なこと。

できるだけストレス少なく、食事を愉しみながら毎月定期的にデトックスを継続して心身を整える【ワンス・ア・マンス クレンズ】をご案内しています。

腸→肝臓→腎臓→脳→寄生虫のサイクルを繰り返し行うことで腸内腐敗を防ぎ、滞らず出せるからだに整えていくプログラムです。まず初めに体質タイプや体内バランスを診断し、毎月オンラインでQ&Aや手順、状態確認、振り返りを行いながら螺旋状に心身の向上を目指していきます。また、それぞれのサイクルの理解を深めるレポートもお届けしています。

手順を誤らないように疑問点などはLINEで都度やり取りし、マンツーマンできめ細かくサポートします。そのため、参加人数には限りがあります。ご案内をご希望の方は以下の画像をタップしてLINE友だち追加してください。

アーユルヴェーダのクレンジングレシピ キッチャリー

キッチャリーにはさまざまな作り方があり、アーユルヴェーダのドーシャ(体質タイプ)によってスパイスや材料を組み合わせるとより効果的です。ドーシャとは体質の偏りを見るもので、季節や環境などによっても変化します。現在の体質タイプを把握してバランスを整えるイメージでそれぞれの特徴を活用しましょう。

今回のレシピはすべての体質タイプに適しているものですが、参考までに組み合わせ方もご紹介します。

ドーシャ診断とそれぞれのバランスを整える食材はこちら

まず、食材はオーグメンディング(滋養をもたらす食材)とエクストラティブ(解毒作用のある食材)に分けられ、その割合は6:4が良いとされています。

【オーグメンディング】
デンプン質の多いもの(米、イモ類、カボチャ、ズッキーニ、ビーツ、ニンジン、トウモロコシなど)

【エクストラティブ】
野菜やスパイス(豆類、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、セロリ、白菜、ケール、オクラ、アスパラガスなど)

材料(1食分)

米 0.5合

乾燥レンズ豆 大さじ2杯

玉ねぎみじん切り 1/4個分

にんにくみじん切り 1片

ニンジン0.5cm角切り 1/2本分

セロリ0.5cm程度に切ったもの 1/4本分

アボカド 1/2個分

ボーンブロススープ または 水 2カップ

※水の場合はコンソメ小さじ1/2

オリーブオイル 大さじ1杯

ターメリック 小さじ1/4

ガラムマサラ 小さじ1/4

マスタード 小さじ1/4

クミン 小さじ1/4

コリアンダー 小さじ1/4

※スパイスは調合されたカレーパウダー小さじ1〜1.5杯で代用可能

海塩または自然塩 小さじ1/2

お好みでカイエンペッパー適量

作り方

  1. 乾燥レンズ豆を30分ほど水に浸しておく。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱してニンニクと玉ねぎ、セロリ、ニンジンを軽く透き通るまで炒める。
  3. スパイスを加えて香りが立つまで焦がさないように炒める。
  4. ボーンブロススープ、または水とコンソメ、米、レンズ豆、塩を加えて沸騰させる。沸騰したら蓋をして弱火で小1時間煮込みます。
  5. アボカドを加えて3〜5分ほど煮込み出来上がり。
  6. 器に盛ってお好みでカイエンペッパー、足りなければ塩で調味していただく。

お粥なので消化も良く、消化促進や解毒作用のある食材とスパイスによって負担がかからず、胃も軽くからだがスッキリします。

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