次元とは?
特定の領域や世界、環境や空間の概念やルールとそこに内包される構成要素の度合い
次元は1次元から13次元までの解釈があります。以下はその一例ですが、すべてはフラクタル、つまりすべてを含んでいるのであり、3次元よりも6次元など、表す数字が大きいほどあらゆるものを受け入れられる容量が大きくなり、内包している要素がより高度かつ濃厚に強化していくというイメージです。
どの次元が良いとか、4次元よりも9次元の方が優れているというような概念ではなく、ただどの次元にあるのかという個性に過ぎないのです。
次元 | 解釈 |
---|---|
1 | 点で構成される直線の世界 |
2 | 点と線で構成される平衡の世界 元素の領域 |
3 | 点と線と奥行きで構成される立体の世界 物質性の世界 |
4 | 点と線と奥行きと時間軸で構成される世界 元型の領域 |
5 | スピリット、精神の世界 愛の創造の領域 心が平和で満ち足りて愛に溢れている時は、この次元の住人となっている |
6 | すべてのエネルギー、DNAパターンが形成される形態形成領域 意識が思考を創る空間 神聖幾何学 |
7 | エネルギーを司る領域 ピュアな創造性、光、色をもつ場所 銀河の中心と同じ形質によって愛と情報を提供している |
8 | 超意識の領域 構造性の根源 私<私たちの場所 銀河系における構造を保つ空間 |
9 | 物質的物理的な根源 惑星、星系、銀河の中心領域 銀河の集合意識 無の世界 |
10 | 物理的な銀河を超えた意識銀河の領域 光が生まれる世界 |
11 | 意識銀河の領域 光が生まれる前の世界 太陽意識(ラーロゴス)とも言われる |
12 | 意識銀河の領域 星系ではアルクトゥルスの意識(アルクトゥルスロゴス)領域 |
13 | 物質、意識銀河を総括する領域 「一なるもの」の世界 神や創造主の場所 根源、創生創出 |
密度とは?
『一なるもの』から個に分裂し、それぞれが意識のレベルで進化してまた『ひとつ』に戻るそれぞれの過程
宇宙のあらゆるすべては一つの家族のようにつながっており、もともと『一なるもの』だったものが個に分裂し、それぞれの必要な過程で学び、成長してまた『ひとつ』に戻っていきます。その過程を進化と言い、その意識のそれぞれの進化過程を密度と表現します。すべては絶えず変容しているのです。
密度は第1密度から第7密度まであるという解釈の中で、それぞれの解釈と振動(波動)の度合いは以下の通りです。
密度 | 解釈 | 振動(波動)の度合い |
---|---|---|
1 | 分子、原子の世界 鉱物の意識レベル 意識のある状態 | 主に鉱物(石)の世界 無機物の振動領域 |
2 | 植物の意識レベル 本能 | 植物(動物を含む場合も)のある世界 有機物の振動領域 |
3 | 空間や時間 二元の世界 | 自と他の境界線を創造する 肉体、感情、感覚などの個性が強く発現する 動物や人間の振動領域 |
4 | 時間と空間の制約がない 内なる自分に気づく | エネルギー(精神、霊性)の世界 霊魂の振動領域(死後の世界のイメージに近い) |
5 | 平衡世界が乱立する波動レベル 天使、スピリットガイド、悪魔なども存在する | エネルギーや意識として存在する世界 さまざまな振動が存在する領域 |
6 | パラレルセルフを個として統合するレベル 宇宙全体のさまざまな法則を包括したパーフェクトな個として進化が完了する | 法則、ルールの世界 時空をパーフェクトに超えた振動領域 |
7 | 一なるもの、ひとつなるものが存在するステージ | 創造の世界 創造主、ソースと一体化する振動領域 |
ちなみに、環境や条件によって表現される次元によって解釈すれば、地球は4次元であり、密度や振動領域では第3密度です。しかし、周りを見渡せば分かるように、1次元や第1密度のものも、目には見えないとしてもより高次元、高密度のものも存在しており、それらの濃度や度合いによってもっとも多い状態や意識のレベルによって表現されるのです。
また、私たち人間を含めあらゆるすべてには自由意志が尊重されていますが、だからといって好き勝手に残虐の限りを尽くしても良いということではありません。仮に地域や国や世界の法律が何らかの存在によって歪められたとしても、すべてはもっと大きなつながりに機能する『プライムディレクティブ』という大いなる宇宙の法のようなものによって統治されており、プライムディレクティブに反する行いや侵略的な行為は銀河連合による処罰の対象となるのです。
プライムディレクティブは宇宙全体の進化や発展を目的とされており、個人や種族の自由意志の尊重も大事なルールの一つです。そのため、無闇な干渉は行われず、それぞれの選択や決断が邪魔されたり反対されることはありません。個人の識別力、進化や発展、真の幸福への気付き、それぞれの次元や密度における叡智の獲得などによって大いなる宇宙全体が進化し発展していくのです。
すべてはつながり、すべてはフラクタル。私たちの身近に起きていることが広く大いなる宇宙にも存在しているのです。
人間とは?
人間とは?生物とは?万物とは?
有象無象あらゆるすべては『一なるもの』から個の魂や素粒子に分裂しており、それぞれが進化するために必要な叡智を獲得するために、密度や次元に応じて魂(精神、意識)と肉体と感情の融合体として存在し、それぞれの意図する学びや叡智を獲得して再び『一なるもの』に戻っていきます。たとえば、3次元では目に見えるもの、形あるものとしての認識が必要であり、肉体を持ち、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚という五感によって感受したものが経験や記憶として魂に刻まれます。
それぞれの魂が、それぞれの次元で叡智を獲得(学びや気づき)し、密度を上っていって再び『一なるもの』に戻っていきます。個人、他者、地域、社会、国、世界、地球、宇宙、鉱物、植物、動物、人間、あらゆる生命体のすべては一つの大家族のようにつながっており、すべては部分(個、全体の一部)と全体(宇宙、すべてのつながり)を持つフラクタル構造を成しています。
そしてすべてには光と闇、陰と陽、善と悪、再生と破壊が存在しており、宇宙の法則やリズムの原理によって一方が増幅すれば他方が減少するというバランスが保たれています。
個人レベルであれ、社会や国、宇宙レベルであれ、闇に大きく傾くものがあれば、反対に光に強く目覚めるものがあるように、再生と破壊はいたるところで繰り返され、複雑な意識的なあらゆるものをより多く内包していきながら豊かな存在に成長していくのです。
それぞれにはそれぞれの役目があり、意図があり、次元や密度を他と比べることには何の意味もありません。ただ、すべてのつながりの一部として、個を充実させ、自らが意図した叡智の獲得を繰り返しながら進化していけば良いのです。そしてその意図は、無理なく自然と他の幸福を祝えるような精神状態や状況の中で、比較して卑屈になったり傲慢になったりすることなく、自分の生まれ持った才能で他を苦せずして助けて喜べること、分かち合い、支え合えるものごと、を自分の内面を見つめて、向き合い続けることによって、見つけ出し、気づくことができるのです。権威や権力者、影響力を持つものを盲信して自分で感じ取り、考えることをやめてしまっては、その生涯において意図していた叡智には決して辿りつくことはできないのです。
私たちの感情や思考は目に見えるもの、見えないもの、さまざまな存在と干渉しあっています。誰しも世情に振り回されて気が揺らぎ、冷静に見極められない状況や状態の時もありますが、できる限り、たとえほんの一時でも、自分の魂とあらゆる他を切り離して意図を感じ取り、考える、そして思い出し、取り戻し、肉体など一時的な物質的なものにとらわれない素の自分そのものの存在に意識をシフトしてみることが大切なのです。
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