心理学、スピリチュアル、
コミュニケーション、マーケティング、
コピーライティング、いろいろ勉強したり
資格を取ったりしているにもかかわらず、
なぜかうまくいかない・・・
これだけ学んできたのにまだ足りないのか?
と思って、別のスキルや資格の勉強を始める・・・
そんな方が大勢いらっしゃいます。
分かります。私もずっとそうでした。
一つをマスターするとまた次のメンターへ。
時には高額セミナーをいくつもかけもちしたりしていました。
〇〇ジプシー、という言葉は最近はあまり
聞きませんが、マスカラジプシー、
ダイエットジプシー、音楽ジプシー、
自己啓発ジプシー、メンタージプシー・・・
ジプシー(gypsy)は、一般にはヨーロッパ
(欧州)で生活している移動型民族を指す民族名。転じて、様々な地域や団体を渡り歩く者を比喩する言葉となっています。
つまり、自分に合うものが見つからずに
あちこち彷徨い続けるということです。
一つのところに止まらない、
根なし草というイメージですね。
このような場合、自信がない、
信じきれていない、もっと良いものがあるんじゃないか、もう古いんじゃないか、あの人の方がうまくいっている・・・
そんな感情が渦巻いているのではないでしょうか?
そのまま行き着く先には、自己啓発セミナーがあったりします。
良い話を聞いて、自信がついて、モチベーションが上がって、
『イエイ!私は絶対できる!成功する!』
と強い感情が湧き上がって、
明るく気分良く、気持ち良くなります。
カルト宗教というと、洗脳などの恐い
イメージがあります。
一方、自己啓発というと、ポジティブで前向きなイメージがありますが、実は二つとも感情をコントロールするという共通点があります。
カルト宗教では、人の不安やトラウマ、
恐怖心を刺激して教団から離れると恐ろしいことが起こると洗脳し、お金を吸い取ります。
恐怖心はIQを下げるため、正常な判断ができなくなり、能力も下がるためお金を稼ぐことができなくなり、さらに教団に依存していくことになります。
自己啓発では、今の自分の現状に関係なく、前向きなセルフイメージが沸き上がるため、その場にいると気分良く過ごせるという感覚を抱かせますが、
家に帰り、いつもの環境や人間関係に戻ると元の後ろ向きな自分に戻り、自己嫌悪に落ち込みます。
そして、また気持ち良くなるために高い参加費用を投じて自己啓発セミナーに繰り返し参加するようになります。
ポジティブな感情とネガティブな感情の激しい波の中では、人はうつ病になります。
本来の自分と創り上げられた前向きな自分では大きな摩擦や違和感があるため、IQが下がり、からだ(肉体)、心(感情)、頭(精神)が不一致なために前に進むことができません。
幼少期のトラウマや恐怖、ネガティブな感情は誰にでも起こりうることです。短期的に解決しようと考えてしまう思考パターンや逃げグセがある人がカルトや自己啓発に陥りやすくなります。
人の感情にはある程度波があるものです。何だかわからないけど落ち込むこともあります。潜在意識の深い部分で過去のトラウマが作用している場合もあります。
落ち込むことは悪いことではないし、常に明るくポジティブにいられないことを受け入れて、真逆の感情にならないように意識しながらニュートラルの状態に戻し、
維持できるような感覚をつかんでおくこと、自分の感情や状態を客観的に認識するように努めることで、洗脳に陥るのを回避することができます。
私たちは子どもの頃から新しいものを得ること、できるようになること(嬉しい感情)よりも、
持っているものを失うこと、できないようになること(悲しい感情)に支配されやすく、悲しい感情の方がモチベーションになりがちです。
宿題をやらないと怒られるからやる、というのも典型的な例です。
短期的な目先の損得に振り回されがちになるように教育されているのです。
どんなに偉大な成功者でもうまく言語化できない得体の知れない不安や恐怖の妄想に襲われて逃げ出したくなることがあるそうです。
そのような時には、ソファに足をぶつけたり、雨が降りだしたり、物をなくしたり、あらゆるすべてのネガティブな出来事を妄想の裏付けと感じてしまうのです。
そんな時には身近で深く理解している家族や仲間が大きな助けになります。
余計なことを考えずにゆっくり心身を休めるように進言し、一晩、時には二~三晩ゆっくり休むことで落ち着きを取り戻します。
目まぐるしい現代では、あらゆる不安や恐怖心を煽られて、日常的に知能が大幅に下がっているような気がします。
知能が下がると視野が狭まり、深く思考することができなくなるので判断力が鈍ります。
特に恐怖の想像は脳内でとてもリアルに鮮明に広がります。冷静になって考えてみると到底あり得ないような妄想や恐怖心に支配されてしまうのです。
このようなことはどんな偉業を成し遂げたような人にも起こり得ることを心に留め、常に最高の状態でいられるわけはないように、
常に最悪の状態が続くわけではないと冷静に長期的に考えて俯瞰し、立ち止まり、時には何もせずにただゆっくりと休むことも大切なのです。
恐怖心や土台のないポジティブな感情でコントロールすることなく、全人類が自分自身の価値基準を持ち、それぞれの得意不得意を活かして助け合うことで自信を持ち、
信頼し合い、高め合う社会になれば、全員の知能が上がって進化し、世界は良くなっていくはずです。
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自信がない、信じきれない、もっと良いものがあるんじゃないか、もう古いんじゃないか、あの人の方がうまくいっている、周りの目が気になる・・・
そんな感情を払拭し、私も子どもも自分のブレない価値基準と自信の土台を確立した
『私たち親子の不治の病を完治した奇跡の処方箋』
これからみんなで創りあげていくコミュニティに参加された方に感謝を込めて、お届けさせていただきます。
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