前回、オオバコパウダーで作るわらび餅は手軽で甘さも食感も大満足で書いた通り、オオバコパウダーには大さじ１杯（５ｇ）当たり４ｇもの食物繊維が含まれています。食物繊維は消化されずにお腹にたまるので、多めの水分と一緒にゆっくり食べるとより一層の満足感が得られます。低下カロリーや低糖質のものは、味が美味しくないものが多くてなかなか続けられませんが、こちらは本当に美味しいですよ。甘みも低糖質のものを使っているので、罪悪感なく食べられます♪
で、私としては、できる限り小麦粉を使うレシピをオオバコパウダーや他にも身体により良いものに置き換えられないかな？と思うわけで、まずは小麦粉とオオバコパウダーをいろいろ比較してみようと思ったわけです。
まず、小麦粉の栄養成分を調べてみると本当に驚きました。
食物繊維に関していえば、オオバコパウダー５ｇ当たりの食物繊維量は４ｇだったのに対し、小麦粉５ｇ当たりはなんと、0.1gのこと。（i）まあ、元々炭水化物の分類なので当然なのですが・・・ちなみに炭水化物は3.8gです。改めて見てみると、栄養価が低く、取り立てて食べなきゃいけないものとは思えません。
全粒粉小麦粉であれば、食物繊維やミネラルなども含まれますが(i)、普通の白い小麦粉は胚乳という部分から作られています。玄米と白米と同じことですね。
オオバコパウダーはオオバコの種子から作られた食物繊維ですが、オオバコの種皮は約70%が水溶性食物繊維で種子は不溶性食物繊維がメインなのでその点においてもとてもバランスが良いです。ちなみに２種類の食物繊維については、２種類の食物繊維を含む安心のオーガニックオオバコパウダーはこちらという記事で詳しく書いていますので、良かったらご覧ください。
その他のオオバコの１番のメリットが、『便秘におすすめ』ということです。
水溶性食物繊維が多いので便を柔らかくしてくれます(i)。一般的な便秘薬の成分DSSよりも効く！というデータもあります（i,i）。
さらにオオバコの良いところは、一般的に食物繊維は腸にとどまるため、ビタミンやミネラルなどの吸収を阻害することが少なくないのですが、オオバコは栄養の吸収を妨げにくいというデータもあり(i)、その点でもとても優秀ですよね。
こんなに優秀なオオバコパウダーといえども、やはり注意点があります。食物繊維全般的にいえることですが、摂りすぎるとお腹が張ったりガスが出やすくなることがあります。人によって適正量は違うので、摂取量は様子を見ながら調整していった方が良いですね。そして必ず多めのお水を飲むこともお忘れなく〜♪
最近こちらのオオバコパウダーが良さげでコスパも良いので使い始めています。とろみをつけるのに使ったり、ピザ生地を作ってみたりで我が家は結構消費しています。またレシピを公開しますね♪
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