アロマセラピーの取り入れ方4 湿布

お湯か水に精油を入れ、そこにタオルを浸してつくる湿布は、皮膚と鼻から成分が取り入れられ、湿布を当てた部分の気になる症状を緩和させる働きがあります。
お湯を使う湿布には、血行を促して痛みをやわらげる効果があり、頭痛や肩こりなどに使われます。水を使う冷湿布には、炎症やはれを抑える効果があり、花粉症による目のかゆみや筋肉痛などに使われます。症状に合わせて選びましょう。



■湿布の方法

洗面器にタオルが浸かる程度の熱湯または冷水(10~15℃)を入れます。精油を1~2滴落としたら、短冊状に折ったタオルの両端を手にもったまま浸します。水面に浮かぶ精油をすくい取るようにしながらタオルを取り出し、そのままねじって絞れば、湿布のできあがりです。症状のある部分に湿布を当て、10分ほど置いておきます。

◎MajoLaboのおすすめ


頭痛には天然の痛み止めとして知られるローズマリーの精油と万能のティートゥリーの精油で冷湿布がおすすめ。タオルが温まってきたら、もう一度浸し、最後は首の後ろに当てます。肩こりにはユーカリ、ペパーミント、ラベンダー、ローズマリーなどの精油の温湿布がおすすめです。

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