インフルエンザの時のハーブティー

今年もインフルエンザにかかってしまいました。
2日間からだの痛みと頭痛がひどくてほとんど動けずでしたが、熱はすぐに下がったし
症状は軽い方だったと思います。
あとは、子どもたちにうつらなければ良いのですが…
とにかくハーブティーを飲みまくりました。

 

調合は

 

エキナセアプルプレア 1

エルダーフラワー 1

ペパーミント 1

ネトル 1

ジャーマンカモマイル 1

 

どうしても家事をしなければならないのでその間はなんとか動き、ハーブティーを飲んだ後は湯たんぽでほかほかの布団にもぐって体をあたためました。

 

 

 

エキナセアプルプレア
学名:Echinacea angustifolia
科名:キク科/多年草
使用部位:葉、茎、花、根
効能:免疫力を高める作用があり、風邪やインフルエンザ、膀胱炎などウイルスや細菌による感染症の予防にきくとされている。

 

 

 

エルダーフラワー
学名:Sambucus nigra
科名:スイカズラ科/落葉低木
使用部位:花
効能:欧米では「インフルエンザの特効薬」といわれ、古くから親しまれてきました。ティーを熱いうちに飲むと、血液循環を刺激して発汗を促し、からだの中の毒素を排出。くしゃみや鼻水、悪寒といった風邪のひきはじめや花粉症の症状を軽減します。また神経をなだめて不安を取り除いたり、ゆううつな感情をやわらげる高価があるため、寝る前に飲むと、すこやかな眠りへと誘うでしょう。

 

 

 

ペパーミント
学名:Mentha piperita
科名:シソ科/多年草
使用部位:葉
効能:強い清涼感と香りをもつペパーミントティーは気持ちを鎮め、リフレッシュさせるほか、初期の風邪を治すとされている。食べ過ぎたり飲み過ぎたとき、油っこいものを食べたあとなどに飲むと胸焼けを防ぎ、消化を助ける。胃の痛みや鼻づまり、乗り物酔いを緩和する効果も期待できます。

 

 

 

ネトル
学名:Urtica dioica
科名:イラクサ科/多年草
使用部位:葉
効能:ビタミンや鉄分、カルシウムなど、からだに必要な栄養素を豊富に含むネトル。
ネトルティーは貧血を予防して、血液の汚れをきれいにしてくれます。また、生理の出血量をコントロールするなど、女性特有の悩みに効果があるとされています。
ヒスタミンを含むため、喘息などのアレルギー症状や、花粉症による症状の緩和にも役立ちます。さらに、血流を刺激して血行を促し、毛細血管まで血液をめぐらせる効果もあります。そのため、ケガからの回復期や関節炎、リウマチ、痛風などで悩んでいる人にもおすすめのティーです。

 

 

 

ジャーマンカモマイル
学名:Matricaria recutita
科名:キク科/一年草
使用部位:花
効能:カモマイルにはたくさんの種類がありますが、なかでもジャーマンカモマイルとローマンカモマイルはすぐれた薬効をもつことで有名。世界中でもっとも親しまれているハーブのひとつといえます。

この2種類のカモマイルは似たような効果をもち、ストレスや不安、不眠に有効な気分を落ち着かせるティーになります。また、健胃作用にもすぐれ、吐き気をしずめたいときや、食べ過ぎたとき、逆に食欲がないときに役立ちます。からだを温める効果もあるため、風邪のひきはじめや冷え性改善のためにも飲みましょう。
おだやかに作用するので、子どもにもおすすめのハーブティーです。

 

 

 

参考文献

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