ここ数週間、水星逆行にまんまとハマってしまい、ただただ走り抜けてきたこの十数年の忘れていたことがいろいろと甦り、やりたいことや進みたい方向ははっきりしているのに上手くまとまらず、収拾がつかなくなっております。
ふと、魔女の宅急便に出てきた女の子ウルスラの言葉が想起されました。ウルスラは13歳になって魔女の修行に出てきたキキが出会った新しい友達で、絵描きをしている19歳の女の子。空を飛べなくなった時に、ウルスラがキキの元を訪れてお泊り会をした夜。絵描きの才能と魔女の才能について語り合うワンシーン。
飛べなくなったキキにウルスラは、「ジタバタするしかないよ。」と言います。
それでも飛べなかったら?と更に問いかけるキキに、「描くのをやめる。」と。
キキと同じくらいの頃に絵描きになったウルスラは、もう何年もそうやって挫折やスランプなどの苦しい時を乗り越えてきたのでしょう。その潔い答えに、それらの経験を乗り越えてきた力強さを感じます。
過去のブログやmixiの投稿から、いろいろなことが思い出されては気になり、何かをしようとするのだけど、何かがひっかかって上手くまとまらず、また別のことが気になってジタバタしてしまう。上手くいかないからまた焦ってジタバタ・・・ループしています。
こういう時は、ウルスラの言うように、潔く『何もしない』のが良いのかもしれない。
そうするとそのうちまた、描きたいものが見えてくるはず・・・
私は私でいるしかない。誰かにはなれないし、ならなくて良い。
無理せず、星の流れや自分の内面に寄り添って、思いつくまま気の向くままに台所に立って米粉スイーツや手料理の下ごしらえをしたり、アロマのレシピを考えて作ってみたり、散歩や普段あまり行かないようなお店をゆっくりのぞいてみたり、読書や映画を観たりしていたら、スーッと1本の辿るべき道が少しずつ鮮明になってきた気がします。
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