親子で一緒に不登校を乗り越えて、これまで以上に心を通わすには?

子どもの不登校を受け入れられない親と、 親の心情を敏感に感じ取ってしまう子ども

お互いが無理なく寄り添い、これまで以上に分かり合い、
一人の人間として尊重し合えるようになった方法とは?

今から3年前、毎朝起きるのが憂鬱でした。
今日はちゃんと子どもが朝起きて学校に行けるだろうか?
そのことばかりに頭も心もいっぱいでした。
起きてこなければイライラしながら起こしにいき
時には布団をはいで力任せに起き上がらせ
大声で怒鳴りながら無理やり家から押し出した
こともありました。
「心配だよね。」 「いろいろあるよね。」 「時期がきたら行けるようになるよ。」 「大丈夫だよ。」 「今だったらフリースクールなんかもあるし
学校の先生とか専門機関に相談してみたら?」 「明けない夜はないよ。」 「止まない雨はないよ。」 ・

・ そんなのは綺麗事だとしか思えず
結局みんな他人事で、上っ面のことしか言わない。
当たり障りのない言葉をかけながら
みんな内心ではうちの子じゃなくて良かったと
ホッとしたりしていませんか?
私もそうでした。
我が子のことでなければ所詮は他人事。
我が子のこととなって初めて真剣に悩む。
学校がすべてかのような狭い視野。
まさか、自分の子どもが不登校になるなんて・・・
初めはなかなか受け入れられず
子どものことが何より大切で
1番に考えなければいけないのに、とにかく苦しい。
どうしたら良いのか分からない。
どうしたら普通に学校に行けるようになるのか?
休んでいるうちにどんどん行きづらくなるんじゃないか?
将来ロクな仕事につけなくなるんじゃないか?
引きこもり、世間体が悪い、周りの目が気になる。
何が悪かった?
どうしてこうなった?
片親だから?
環境が良くないから?
育て方が悪かった?
愛情(表現)不足?
過保護すぎた?
子ども扱いしすぎた?
考えを押し付けすぎた?
他人と比べすぎた?
とにかくあらゆる理由を想像しては
自分を責め続ける。
子どもが目も合わせず
話しも聞かず
心を閉ざしたまま夜遅くまで起きていると
何か良くないことをするのではないか?
心配で眠れなくなる。
翌日の仕事や兄弟のことも考えなければならず
そのうちに何も考えられなくなり
疲れきって眠ってしまい
罪悪感を感じる。
朝起きるたびに
子どもが冷たくなっていないかと
恐怖を感じる日々。
しんどくて、辛くて、苦しくても、
それでも気づけば月日が過ぎて
少しだけ冷静になって
これからのことを考えられるようになっても、
子どもを精神科に連れていくのは
勇気のいること。
何か、もっと他にできることはないのかな?
お子さまのことを心から愛し、
大切に思っているあなただけに、
誰にも知られずに不調の原因を探る方法を
限定公開します。
もちろん、不登校の方が良いということではありませんが、
こうなった以上、我が子に向き合い、
思い描いていたものとは違う現実の中で
最善の選択をしていく必要があります。
頭では分かっていても、気持ちがついていかない。
理解はしても、納得ができない。
そういう頭と心の不一致が摩擦を起こしているから苦しくなります。
特別なものは何も要りません。
できれば親子で取り組んだ方が、お互いが無理なく自然に寄り添うことができるようになるのですが、難しい場合には、お母さん(またはお父さん)から始めてみてください。驚くほど考えが変わり、柔軟になります。私の場合は『まったく正反対の別人みたい』と言われました!
子どもは、私たち親の表情だけでなく、微妙な声色、空気感さえも敏感に感じ取ります。私たちが変わることで、子どもも本当にびっくりするほど変わりますよ。

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