アロマセラピーの取り入れ方2 アロマバス

バスタブや洗面器のお湯に精油を落として、そこにからだを浸すことで、精油の成分を鼻からだけでなく、肌からも取り入れることができるのが、アロマバスです。


アロマバスには、全身浴と部分浴があります。


また、精油をそのまま使う方法と、バスソルトなどに精油を混ぜた入浴剤を使う方法があります。好みに合わせて選びましょう。

 

■アロマバスの方法

2~5滴の精油が1回分

1回のアロマバスにつき、2~5滴の精油を使いましょう。
精油は揮発性が高いので、つぎに入浴する人がいる場合は、ひとり入るごとに1滴程度足すようにします。ただし、使う精油の量は合計して10滴未満にします。

※皮膚を刺激する精油を使う時は、量に注意を!
カンキツ系(グレープフルーツ、スイートオレンジ、ベルガモット、マンダリン、レモン)、クローブ、ペパーミント、レモングラスの精油は、皮膚に刺激を与えるおそれがあります。アロマバスに使う場合は、使用量を控えめにします。なお、敏感肌の人や敏感肌になりがちな妊婦、子どもへは、使用を避けたほうが無難です。

 

お湯はややぬるめにする

できるだけゆっくりとお湯に浸かって、精油の成分をたっぷりとからだに取り込みましょう。そのためには、お湯はややぬるめの38℃前後にします。入浴時間は、15~20分が目安です。

ただし、気分をリフレッシュするために入るアロマバスのときは、少し熱めの40~42℃にして、少し早めに上がる方法もあります。

 

 

よく混ぜてから入る

精油はお湯には溶けないので、精油を入れたあとは、手でよくかき混ぜてから入浴します。入浴中もときどきお湯をかき混ぜて、精油がすべて浮いてしまわないようにしましょう。

◎MajoLaboのおすすめ


妊娠中・育児中は寝る前に、真正ラベンダーを1~2滴垂らしたアロマバスでリラックス。鎮静作用・リラックス作用があり、妊娠中・育児中のさまざまなトラブルに有効です。

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