性的刺激剤としても用いられる甘く官能的な香り
学名:Cananga odorata
科名:バンレイシ科
おもな産地:マダガスカル、フィリピン、インドネシア
採油方法:花の水蒸気蒸留法
香りの特徴:大人の女性に似合う高級香水を思わせる濃厚で甘美な香り。
心への働き:心配事や不安から開放し、元気づける。極度の緊張やストレスをやわらげる。
体への働き:血圧を下げ動悸を抑える。パニック障害にも。不感症やインポテンツを改善する。
肌への働き:皮脂バランスを整え、脂性肌を改善する。
使い方■フレグランスやマッサージ等、幅広い用途に。
【作用】抗うつ、鎮静、催淫、血圧降下、抗菌、消毒、抗炎症精神高揚、ホルモン活性
【相性のいい精油】オレンジスイート、サンダルウッド、ジャスミン、ベルガモット、ラベンダー、レモン、ローズ
<<まめ知識>>
男性が最も女性的と感じる香り
クレオパトラがバラを愛していたことは有名ですが、実はこのイランイランも大好きだったと伝えられています。
イランイランの中に含まれる、酢酸ベンジルに興奮させる催淫作用があり、実際、男性にいくつかの精油をかがせると「最も女性らしい香り」と指示を集めた実験データもあるほど。セクシーな香りの代表格で、手作り香水やバストアップ用マッサージにも使うと効果的だといわれています。
!使用上の注意:高濃度で用いると、頭痛や吐き気をもよおすことがあるので注意。
※精油は医薬品ではありません。製品についての注意事項を必ず読んで、正しくお使いください。妊娠中の方、重い病気の方、慢性的な病気の方など、身体の健康状態が気になる方は、専門家に相談の上で使用してください。
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