水は私たちの生命の維持に必要不可欠ですが、実はその水のクオリティが知らないうちにどんどん下がってきています。蛇口から出る水もお風呂で使う水も、売っているペットボトルの水も、すべてが危険な水になってきています。そんな中で、
私たちが生きるために必要な水をどうやって選べば良いのか?
お風呂で使っている水やシャワーの水がどれだけ私たちのからだに影響しているのか?
本当のところ私たちのからだには1日にどれぐらいの水が必要なのか?
逆に飲みすぎるとどうなるのか?
について調べたり学んだりしたことをシェアします。
キレイな水
石油などのいろいろな資源がどんどんなくなってきている中で、特に日本は資源がない国なのでさまざまな資源を輸入に頼っているところが多く、不安に感じている人が大勢います。キレイな水は私たちが飲むため、シャワーを浴びるため、お風呂でリラックスするため、トイレを流すため、植物の成長のため、生命が生きるために必要不可欠なとても大切なものですが、この私たちの生命に欠かせないキレイな水が、実はどんな資源よりもいち早くなくなるであろうといわれていて、世界中で大きな不安を集めています。
私たちは子どもの頃、近所の川でしょっちゅう水遊びをしていました。あの頃とてもキレイで魚もたくさん泳いでいたような川は、今も幼い子どもたちを遊ばせられるぐらいキレイなまま残っているでしょうか?
水はすべての生命の源
多くの人は、水がどれぐらい私たちのからだにとって大切なものなのか?生命をつないでくれていた存在なのか、本当のところを理解していません。
干ばつや日照りなど水の問題がないにもかかわらず、飲もうと思えば飲めるのに多くの人が本当に必要な量のお水を飲めていません。水を重要視しないまま気づかないうちに水不足になっている人が大勢います。
1日に必要な水の量
多くの人は1日に必要な水の量を、お茶やジュース、コーヒー、お酒などの水分で満たすことができていると勘違いしています。8割の人が、それらの水分が新鮮でキレイな水の代わりになっていると思っていたり、色や味がついていない水にお金を払うのはもったいないと考えています。
水は私たちのからだの働きにとても大切なものです。私たちのからだは、水によってからだの機能を調整しています。からだの中に存在する固形物を溶かして移動させて排泄させたり、必要なところに運んでくれています。私たちのからだは60%以上が水分で満たされていますが、頭の中では何となく理解しているようでも、肉や骨の方を重要視していて実感できていません。
特に、私たちの脳は70%が水です。血液は83%が水です。肺は79%が水です。
人間のからだの各器官・臓器の水分率 | |
器官・臓器 | 水分率 |
脳 | 74.8% |
心臓 | 79.2% |
肺 | 79.0% |
筋肉 | 75.6% |
血液 | 83% |
肝臓 | 68.3% |
腎臓 | 82.7% |
腸管 | 74.5% |
皮膚 | 72.0% |
骨格 | 22.0% |
脂肪 | 10.0% |
肺に水が溜まるのは病気だという認識が広まっている中でとても驚きですよね。お水は飲んだら食道から胃を通って尿として排泄されているだけだと思っている人が大勢いますが、私たちのからだは本当に水分だらけで、水分が流れることで私たちのからだは調整されたり、さまざまな働きが促進されたりしています。
具体的には、
1.血液を動かしている
2.栄養分を細胞に運んでいる
3.リンパを動かしてくれる
4.神経の伝達を助けている
5.ホルモンを動かしてくれる
6.脳の機能をスムーズにしている
これらはからだの中の水分の働きのほんの一部ですが、もしも水分不足で脱水症状になったら、これらのすべての機能がダメージを受けてうまく機能しなくなってしまいます。水分不足が慢性化していると、喉が渇いたと感じる機能自体が衰えてだんだん水分不足すら感じられなくなり、知らないうちにそれらの機能が少しずつ損なわれてしまいます。こわいですよね。
そもそも喉が渇くと感じるメカニズムがきちんと機能していたとしても、それ自体は実は私たちの優れた機能ではありません。喉が渇いたと感じること自体が最終シグナルなのです。喉の渇きを感じるまで水を飲まない日々を繰り返している場合は、からだの中でさまざまな異常が起きている可能性があります。たとえば、車は一定量のガソリンがなくなってしまうと止まってしまいますが、私たちのからだは1日2リットル飲まなくても、機能が止まることなくからだは働き続けます。そのため、私たちは水分不足に気づきにくく、中にはそんなに多くの水を飲まなくても生きていけるし、そんなに飲む必要はないと勘違いしてしまいます。
確かに私たちのからだは水分が不足していても働き続けていますが、ただ生きているだけなのと、パフォーマンス高く過ごせるのとでは大きく違います。
私たちのからだは、排尿や排便だけでなく皮膚や呼気からもとても多くの水分を排泄しています。これを不感蒸泄(ふかんじょうせつ)といいますが、それらを合計すると1日あたり2.5リットル以上の水がからだから排出されています。一部の人は、水を飲みすぎると体液や血液が薄まって体力がなくなるから飲まない方が良いとかいいますが、毎日排出する以上の水を摂取しなければ少しずつ水分不足に陥ってしまうのです。
水のクオリティ
水をどれだけ2リットル、3リットル飲んだとしても、水のクオリティが低ければ逆効果になります。では、どんなクオリティの水を飲んだら良いのでしょうか?そもそも今出回っている水に何が起きているのでしょうか?
政府や国が水をキレイにすることによって、先進国では伝染病が減ってきています。同時に水の消毒によるいろいろな問題が発生していることも確かです。蛇口から出てくる水にはだいたいどれぐらいの化学毒素が含まれていると思いますか?同じ先進国のアメリカのデータによると実に2,100種類の化学毒素が含まれています。これらの化学毒素はガンや細胞の突然変異、神経障害などの原因となっています。
殺虫剤、排気ガス、防腐剤など私たちの身の回りを見渡すと、あらゆる洗剤や飲み物、食べものなどには、実はとても数多くの化学物質が含まれています。何種類ぐらいあると思いますか?
約10万種類の化学物質が世の中に出回り、日々1000種類の化学物質が生まれているといわれています。驚きですよね。
たとえばお風呂掃除が終わって洗い流した洗剤、皮脂汚れや整髪料と混ざりあったシャンプーや石けんを日々シャワーで洗い流していますよね。よくよく考えてみると、水で流して目に見えなくなったからといってそれらがきれいサッパリ消えてなくなっているわけではありません。化学反応によって日々生まれているさまざまな化学成分がありますが、それらすべてを自動でフィルタリングするほどのシステムは存在しないため、よほど気をつけない限り、知らず識らずのうちにさまざまな成分が混ざりあったものが私たちの口に入っていることになります。
クリプトスポリジウムという寄生虫がいます。衛生設備や下水設備が整っていない地域で流行する感染症ですが、先進国であるアメリカ国内では、40.3万人(25.1%)が発症し、そのうち4,400人が入院し、数百名が死亡しました。
日本でも、1994年に神奈川県平塚市で、1996年には埼玉県入間郡越生町で、2002年には北海道での感染が報告されています。
汚染された水
私たちの日常的な水は塩素によって消毒されています。不特定多数の人が使用するプールは、さらに濃度の濃い塩素によって消毒されているため、ツーンと鼻をつくにおいがします。
塩素は私たちのからだにいろいろな悪影響を及ぼすものですが、チフスやコレラなどの病気や菌などの感染症を防げているのは塩素のおかげであり、塩素を入れなければそれはそれで別の問題が出てきます。
塩素というのはとても強い毒素だからこそ、雑菌を殺すようなパワフルな力があります。地震や水害で水道が使えなくなると、水道水で手を洗えなくなるため感染症にかかる人が多くなります。感染症予防という意味では水道水によって安全な生活を確保できますが、プールに入ると肌がカサカサになったり、髪がダメージを受けてゴワゴワになったりしますよね。『経皮毒』という言葉がありますが、実は、私たちは皮膚から毎日あらゆるものを吸収しています。特に市販のシャンプーやハンドソープ、入浴剤が入った湯船に浸かったあと、からだについた残り香を感じたことがあると思いますが、この『経皮吸収』という働きによって腸内細菌が全滅してしまったりします。
また、塩素消毒によってトリハロメタンという有害な化学物質が発生します。これらは発がん性の恐れがあるだけでなく、中枢神経、肝臓、腎臓などの臓器に多大な悪影響を与え、アトピー性皮膚炎やイライラなどの精神疾患の原因になる可能性も指摘されています。
ちなみにトリハロメタンの一種であるクロロホルムは麻酔薬として使われている物質です。
塩素が入っている水を飲むだけで、ガンにかかる確率が93%上がります。塩素がからだに入ってしまうと、食道がん、直腸がん、乳がん、咽頭がん、ホジキン病(リンパに沿って発生する腫瘍)の原因となります。膀胱がんになるリスクは、飲むだけで35%、シャワーやプールによって55%上がるといわれています。
あらゆる体調不良にいえることですが、それが100%の原因ではありません。その他食事や睡眠時間、服薬など日常生活習慣などの要因が重なった結果、微妙なところで発病するため気づきにくく、誰も水道水やプールの塩素が原因の一つになっているとは思いません。さらに目に見えない力が働いてもっと別の原因に注目するように操作されているため、分かりにくくなっています。
狭心症や脳卒中の原因になるといわれる、アテロスクレローシス。これは、動脈の壁がコレステロールの沈着によって肥厚した状態ですが、これが塩素の入った水が原因の一つだとは普通は気づきません。
塩素を飲んだり、皮膚から吸収されることによって、私たちの体内で働いている善玉菌が全滅し、悪玉菌が大発生します。さらに、血管が狭まります。脳の血管も収縮するため認知症の原因にもなります。これもにわかには信じがたいですよね。
だからといって塩素消毒をやめろということはできませんね。もっと別の感染症が発生してしまいますし、水道水に塩素を入れることは法律で定められています。いくらおいしい水でも、日本では水道水の消毒は水道法第22条に基づく水道法施行規則(厚生労働省令)第17条3号により
「給水栓(俗に言う蛇口)における水が、遊離残留塩素を0.1mg/L(結合残留塩素の場合は0.4mg/L)以上保持するように塩素消毒をすること。
ただし、供給する水が病原生物に著しく汚染される恐れがある場合、
または病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物もしくは物質を多量に含む恐れのある場合の給水栓における水の遊離残留塩素は0.2mg/L(結合残留塩素の場合は1.5mg/L)以上とする」
と規定されています。
つまり水道水には必ず塩素をいれなければならず、塩素が入っていなければその水道水は法律違反となります。
私たちにできることは、私たちそれぞれが接触する水の塩素を減らすことだけです。
最近では水を買うのも当たり前になり、スーパーやコンビニではさまざまな水が売られています。思い切って自宅にウォーターサーバーを設置している人も増えています。それらのミネラルウォーターも実は安心とはいえなくなってきています。
問題は水の採水地です。水の採水地の近くにゴルフ場がないかどうか確認してみてください。
ゴルフ場では立派なグリーン(芝生)を育てるために、大量の化学肥料や除草剤が撒かれていて、それが地下に浸透します。
これは実際に聞いた話ですが、
あるゴルフ倶楽部でコスト削減のためにコース内の池の水を汲んでグリーンに散水したところ、グリーンの芝が枯れてプレーができなくなり、閉鎖を余儀なくされたそうです。
日本のメーカーは品質管理がしっかりしているので心配ないとは思いますが、中には採取地を公表していないメーカーもあるので、ミネラルウォーターを買う時は念のため採取地を確認してみてください。
ペットボトルの水も同様で、入れる段階でも問題が発生するし、水そのものの実際のクオリティも分かりにくく、その成分によっては容器のプラスチックが微妙に溶け込んでいる可能性があります。
特にやわらかい、ふにゃふにゃのペットボトルは薄っぺらいので一番成分が溶けやすく、危ないといわれています。
採取地や品質管理はできれば確認することをおすすめします。
残留塩素やトリハロメタンだけではなく、鉛、鉄さび、農薬などの重金属まで
赤ちゃんのミルクや大切なペットの飲み水、料理、お風呂、洗濯、トイレ、植物、ペット・・・私たちにとってキレイな水は、何ものにも代えがたい生命の源です。
水の消毒に使われるものの一種で、塩素による発がん性物質の発生を減らすためにモノクロラミンという化学物質が使われはじめました。モノクロラミンは塩素ほどパワフルではありませんが、トリハロメタンの発生は抑えられます。塩素のように一気に消毒するのではなく、徐々に消毒していくものですが、水道管内に鉛があった場合、鉛を溶かし出してしまいます。現在はよほど古い家ではない限り鉛は使われていませんが、アメリカでは2015年〜2016年にかけて、このモノクロラミンにまつわる史上最悪の水汚染公害が起きています。
本当に『行政だから』というだけで正しいことをしていると断言できるわけではないことが良く分かります。
水さえも利権に・・・
その他、水道水にはフッ素の問題もあります。自然の世界でも土壌や湖、植物の中にもナチュラルなフッ素が存在していますが、そのようなナチュラルなものではない化学合成されたフッ素が問題です。
化学合成されたフッ素は、ゴキブリ、アリ、ネズミなどの殺虫剤成分ともなっており、私たちのからだにも吸収されて蓄積することでさまざまな病気の原因になっています。歯磨き粉や歯科治療、果物に吹きかけられていたり、ジュース、経口避妊薬のピルなどにも使われています。口の中や膣などの粘膜はもっとも成分を強力に吸収します。
フッ素が、直腸ガンや大腸ガンの原因になっているといわれています。特に直腸ガンについては80%アップさせるといわれています。その他、免疫システムをダウンさせます。血液中のエンザイムを減少させたり、活動を阻害させます。精子の遺伝子レベルを変化させてさまざまな障害の原因となります。心臓病の確率が上がります。フッ素加工=カルシウム=骨が太くなるというイメージがあるかと思います。確かに骨は太くなりますが、もろくなり、折れやすく欠けやすくなります。慢性的な疲労や消化器官の働きの低下、流産の確率が上がり、皮膚異常、頭痛、失明などの目の異常、歯が弱くもろくなる、脳の中にアルミニウムが蓄積されてアルツハイマーの原因になるという危険性があります。また、体内のフッ素が高濃度になることによって逆に虫歯が増えています。
水道水フロリデーションなどという言葉によって、私たちに水道水へのフッ素混入の正当化を刷り込もうとしていますが、フッ素については長年研究されているにも関わらず、私たちに良い影響があると証明されたものはただの一つもありません。
フッ素はすべての元素の中で化学的にもっとも化学的に反応性の高い元素です。フッ化水素酸その高い腐食性でガラスを溶解しますが、そのフッ化物イオンはカルシウムとの親和性が高く、皮膚から吸収されるとからだの血中カルシウム代謝を妨げることで死に至る可能性があります。
フッ素を水道水に混入した場合、水と激しく反応して危険な酸と非常に腐食性の高いフッ化水素酸を生成します。いくつかの実験では、数人の科学者が負傷、盲目、または死亡しています。
フッ素を混入した水道水が気化した場合、ガス状のフッ素が発生しますが、フッ素ガスは少量でも目や鼻の炎症を引き起こす可能性があり、大量のフッ素ガスは致命的となる可能性があります。
日本人の虫歯調査でも、1984年の調査開始から現在にいたるまで虫歯数は減少しています。たとえば12歳の虫歯数は1984年の1/5まで減少しています。これはフッ素ではなく、治療環境の改善や予防の啓蒙によるものだといわれています。このような現状で、様々な危険性が疑われるフッ素を公共水に混入させたり、校医が全校児童および生徒にフッ素洗口を奨励することには大きな疑問を感じます。
身の回りのあらゆるものにフッ素が含まれており、微量のフッ素は必要としていますが、水、空気、植物性と動物性の両食品に少量含まれています。お茶や甲殻類などのいくつかには、より多くのフッ素が含まれています。日常生活の中で十分な必要量を摂取できており、それ以上の摂取は非常に有毒で危険です。多すぎると逆に骨粗鬆症や虫歯を引き起こす逆効果があり、腎臓、神経、筋肉に害を及ぼす可能性があります。
私たちには何にどれだけの何から作られたフッ素が含まれているのかを調べる術がありません。どうしようもないことですが、化学合成されたフッ素混入物は私たちの健康を阻害しています。
年さまざまなデータによる賛否両論がありますが、最終的な議論として良いものと証明できるものは何もありません。私たちにできることは身近な歯磨き粉など、入っているとわかっているものを避けるしかありません。スウェーデン、ドイル、オランダなどではフッ素はダメだと結論づけて一切の使用を禁止しています。フッ素予防の発祥地であるアメリカでも1990年代半ばからフッ素の人体に対する毒性だけでなく、環境に及ぼす影響も含めて議論が起こり、大きく方向転換しはじめているようです。
薬品
ここまでの話で分かるように、たくさんの薬品が私たちの利用する水の中に含まれています。
たとえば、心臓病につかう薬だったり、ステロイドだったり、化学的なホルモンだったり、私たちが水に流しているものすごい種類でものすごい量の薬品がさらに化学反応して、合成化合物となって私たちの蛇口に戻ってきています。
一度つかった薬品や化学物質は、もはや消滅はしません。そういうものがまた、蛇口やシャワーを通して私たちの生活に戻ってきているわけです。
薬品などが流れ込んでいる川に住む生き物で、両性具有という雄か雌かわからない生物が発生しているそうです。そういう事態からもわかるように、私たち人間にも今後何らかの影響が出てくると思います。
[gallery type="columns" columns="2" size="medium" ids="3964,3963"]これはバイオフィルム(菌膜)です。緑っぽいぬるぬるした膜状のもので、水があるところを好む菌やバクテリアの集合体です。掃除しても簡単に取り除けるものではなく、近所の川や側溝を見ると分かるようにどんどん増え続けています。
短期的にみて「いきなり死にます」というレベルの汚染ではないとしても、長期的にみて私たちの孫や子孫には影響が出るかもしれません。絶対にありえないとは言い切れませんよね?
水に流すものについて意識したり注意をはらい、蛇口から出た水を直接飲まないこと。
これはなんとしても徹底していかなければなりません。
飲み水だけじゃない。それ以上に危険!
飲み水は意識して、「ちゃんとキレイな水を飲もう」と思っている人は多いですが、実はお風呂のお水の方が重要なのです。
それも「気をつけておいたほうがいいよ」っていうレベルではなく、飲む水以上に気をつけてほしいんです。
私たちの肌というのは、ただからだの表面にくっついているというような単純なものではありません。体内にいろんなものを運び込んでくれる、重要な組織です。
肌は、汗や二酸化炭素などをからだから押し出して、栄養素や酸素や水分などをからだの中に取り込んでいます。
そのような能力があるので、殺虫剤とかホルモンとか、化学物質であったり、そういうあらゆるものを吸収してしまう性質も持っています。
また、肌というのは、私たちの体内で問題が起こっている時に、一番先にその症状が出てきます。
肌が汚い=肝臓だったり腎臓だったり、心臓だったり、いろいろな器官がダメージを受けているということ。まず、肌に信号が出るんですね。
なので「肌が汚い」というときは、からだの中で何かが起こっているということなんです。
肌は表面の「表皮」とその下の「真皮」という2つの層からできています。表皮は異常のない普通のところではティッシュペーパーぐらいの厚さがあり、足のかかとや掌の下の方にはもう少し厚みがあります。
肌を通して何かがからだに入り込む時には、まずこの表皮を通ります。表皮はバリアのような役割を担っており、その表面には死滅した細胞などが角質層として存在し、変なものが入り込むのを防いでくれています。
真皮は1.5〜2ミリぐらいの厚みがあり、血液やリンパなどが存在していて、毒素が入ってくるとすぐにそれを吸収して体内に入れてしまいます。
これまでは、「人間には表皮があるので、変なものは簡単には吸収しない」と思われていましたが、実はこれは大間違いで、肌というのはいろんなものをすぐに吸収してしまう性質を持っています。
塩素でいえば、コップ8杯の塩素入りの水をゴクゴク飲むより、たった15分間、塩素入りのお湯が出るシャワーを浴びたほうが、私たちのからだはより多くの塩素を体内に吸収してしまいます。どのように吸収しているかというと、肌からだけではなく、熱いシャワーの湯気にも大量の塩素が含まれていて、息を吸うことでそれが肺に入り、そこからも吸収されていくのです。
(プールなどの塩素レベルが高いところの方が分かりやすいと思います。) 1.まずpHバランスを計るものでプールの水(または蛇口の水)を容器にいれて水素レベルをチェックします。 2.次にその塩素入りの水の中に手を入れて1分間放置してください。 3.1分経ったら手を出して、容器の水の水素レベルを計ってみてください。 たった1分間手を入れるだけで、塩素レベルが下がっているはずです。つまり、手の肌から塩素が吸収されているんですね。 肌の吸収能力は強力です。若ければ若いほど吸収力が高いので、子どもは特に塩素を吸収します。 さらに女性のおっぱいの組織は、肌の中でも吸収力が最大です。ちょっと間抜けな感じになりますが、先ほどのテストでおっぱいを入れてみると、塩素レベルが著しく下がることが分かると思います。
飲む水に気を使っていても、そのままのシャワーを浴びていることで、化学物質や塩素や薬品や、いろんなものが肺や肌から吸収されてしまっているわけです。
私たちにできることは、家に入ってくる水をどうにかするという発想です。私たちには、蛇口から出る水やシャワーの水、家の中のすべての水を塩素、化学物質、バクテリア、寄生虫などの汚染から守ることができます。
これまでの話で、健康を願うならまず第一に『水の選択』から始めるべきであることが理解できたと思いますが、国にどうのこうの言ってすべての水をなんとかすることできないことも分かりました。
まだ幼い子どもたちやペットのために、自分たちの家に入ってくる水をキレイにするという発想を持ってください。
このような商品もあります。一番高価なアプローチですが、自分や自分の大切な人にとって必要不可欠でもっとも大切な『水』への投資は、実は今後のパフォーマンスや収入アップにつながるとても価値のある投資だと思います。
検索&比較マニアの私がいろいろと比較検討した結果、マンション・戸建て、どちらにも手軽に使えてメンテナンスも丁寧なこちらの商品はとてもおすすめできるものですが、他のものも見てみたい方は、『セントラル浄水器』と検索してみてください。
どうしてもセントラル浄水器の導入が難しい場合でも、多くの人は飲み水用の浄水器は利用されていると思います。
シャワー用の浄水器が月々2000円弱でレンタルできます。
こちらは1日あたり400リットルも使える大容量ですので、シャワーのみ、シャワー+湯船にも浸かりたいファミリーにかなり真剣におすすめします。
こちらは3種類のシャワー用浄水器からお好きなものをチョイスできます。容量が少ないのであまりおすすめはできませんが、登録料1,100円(税込)初回のみと
単身コース(1〜2人)月額950円(税込1,045円)
家族コース(3〜5人)月額1,200円(税込1,320円)
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このように手軽に始められるシャワー用の浄水器もありますので、いろいろ調べてみて、大事なご家族のために前向きに検討してみてください。
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