無駄なものは一つもない。
これは私の初めの師である、父の言葉です。
何度も挫折し、繰り返し学び続け、継続し続けてきた中で、お世話になってきたすべての師の教えが集結してつながった瞬間、自然に浮かび上がるように見えてきたもの。
もっと早くこの教えを知っていれば・・・ではなく、すべてが階段になっていて、一つずつ上がっていくしかなかったこと。すべてが必要な時間の積み重ねだったこと。
一見関係ないと感じるものが、学びを深め、拡がっていくと、あまりにも自然につながっていきました。
「あ、次は私にはコレが必要なんだな。次はコレをやれってことなんだな。」
という感覚でした。
その中に、西洋占星術がありました。なるほど、学びを深めると自分自身のことが少しずつ見えてきました。今まで自分だと思っていたのは、周りの人のイメージによって創り出された虚像のようにすら感じられました。
自分のこと。子どものこと。周りの人のこと。いろいろな人たちのこと。
それらを読み解くうちに、あの時にくすぶっていたのにも意味があって、必要な時間だったこと。由緒に沿っていたからこその流れや出来事であり、通るべき道だったからこそ、なぜか不思議な導きによって助けられていたことも。
それらがふっと腑に落ちて、自分を深く知り、容れ物と中身が同一化した頃、占星術からは離れました。他にすべきことが現れたからです。
「プロセスは自ずと出現する」
という師の教えの通りでした。
別のことを学び、さらに磨くべき必要なスキルが現れたのです。
次から次へと出現するプロセスを進めているうちに、関係ないと思っていたものや記憶の彼方に追いやられていたようなことまでが一つにつながり始めました。そして、さらに新たなプロセスが網の目状に派生し、中心の環が少しずつ大きく拡がっていきました。
深淵な世界では驚くほど多くのことが深く、でもシンプルにつながっています。
今、身の回りに起きていること、
環境や状態、
思考、感情、言動、行動、
すべてに意味がありますが、過去に目を向ける原因思考ではうまく説明がつくような解答は見つかりません。
だからといって、今と未来に照準を合わせる目的思考でただ闇雲に動き回ることも、無駄にはなりませんが、限りある時間の中では必ずしも賢明とは言えません。
私の場合は、人口の数パーセントというかなり珍しい第六感解釈の占める割合が大きいタイプで、奥底の何かを無意識に感じて選びながら今まで歩んできたのだそうです。そして、同じタイプで在りながらより洗練された師の教えが微かに備わったことで、自然の由緒に沿って生きられるようになり、勝手にこれまでの伏線が回収されいく不思議な感覚がありました。
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私は幼い子どもたちに、長い間本当に寂しい思いをさせてしまいました。
時間を戻すことができたなら、と心の底から願いましたが、叶うはずありません。
何か、なんとか、子どもたちの心の隙間を埋めることはできないか？
そのことばかり考えていました。
シングルなんだから、当たり前。そういうもの・・・
そうやって私も同じように諦めていたら、今のように目覚ましが鳴る前にパッと目を覚まし、朝からからだがスムーズに動き、毎日が愉しくて仕方がなくて、未来のことをいろいろ思い巡らして幸せでいっぱいになるようなことはなかったかもしれません。
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みんなが当たり前だと思っていることを疑ってみる。 とことん疑って、いろいろな本や論文を読み、たくさんの人の話しを聞いているうちに巡り合った教えによって、それまで何年も蓄積していた疲れが嘘のようになくなり、驚くほど頭も心もからだも軽やかになりました。 子どものスポーツクラブのイベントでは信じられないぐらい動き回ることができて、他の子のお父さん、お母さんたちにも相当驚かれたほどでした。
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私は私。何者にもなれないから、本当の自分に生まれ変わる
子どもとの時間を愉しみ、子どもも大人も心身を健康に、心豊かに、共に学び、共に育ち、支え合い、助け合い、尊重し合い、信頼し合い、同じ時代を生きる仲間として限りある生命を生き抜くことを目指しています。
そして、大人だけでなく、子どもの心身を調える方法を学び続けています。大人はできても子どもにはできないような健康法ではなく、笑顔で会話を弾ませ、ともに愉しみながら食卓を囲むことを大切にしています。
味だけでなく『食べること』そのものを愉しみ、味わい、感謝しながらいただくことで、からだがその食べ物から栄養を受け取る準備が整います。悩みや心配事、揉め事、などで食欲が落ちている時に豪華な食事を出されても、食事は喉を通りません。そんな時には、たった一杯のスープの方が美味しく、滋味豊かに沁み渡り、からだを元気にしてくれるはずです。
野菜ばかりでも、タンパク質ばかりでも、からだは偏ってしまいます。陰と陽、４つのエレメント、４つのキングダム、このすべてをバランス良く取り入れることで、私たちのあたま（思考）、こころ（感情）、からだ（行動）が摩擦なく一つの方向に向かい、最高のポテンシャルを発揮できるようになるのです。
大人が正しい知識と手順を身につけて、自分で心身をメンテナンスできるようになって、本来の自分に生まれ変わって輝き、日々を愉しみながら人生を邁進する姿を見せることが、子どもたちが幸せな人生を歩むために何よりもパワフルな糧になります。
今自分がすべきこと、本当はすべきではないこと。魚を獲るための既存の仕掛けではなく、自分で新しい魚の獲り方を生み出すチカラを手に入れたい方。自然と在るべき全体像を掴み、自然なプロセスの出現を体感してみたい方は、身近なモノで無理なく心身を整える３つの方法をお試しください。
30代前半頃から、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れが取れておらず、頭もからだも怠重く、１日中ぼんやりとした状態で数年間続いていた謎の不調が、たったの30日足らずで嘘のように改善されました。
どんなに栄養価の高いものや高級食材をからだに入れても、からだの巡りが整っていなければそのもののパワフルな栄養素は吸収されません。まずは、身近なモノで無理なく心身を整えて、これまで見えていなかったこと、本当の自分のポテンシャルを体感してみてください。
自然のチカラでマイナスからプラスへメンタルシフトしたプロセス
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