昔から人々の暮らしに
寄り添い、衣・食・住のすべてに活用されてきた「麻」。
その種であるヘンプナッツ(麻の実)は、まさに自然が生んだスーパーフードです。
植物性タンパク質の宝庫であり、必須アミノ酸をバランスよく含むヘンプナッツは、健康を支える心強い味方。
さらに、オメガ3・6・9の必須脂肪酸が理想的なバランスで含まれ、脳や神経の働きをサポートし、心を穏やかに整えてくれます。
また、消化に優しく、胃腸に負担をかけないため、デトックスやファスティング時の栄養補給にも最適。
現代人に不足しがちなマグネシウムや鉄分、亜鉛も豊富で、エネルギーを生み出し、毎日の活力を底上げしてくれます。
さらに、ヘンプナッツの味わいはほのかにナッツのような香ばしさ。
そのまま食べても、サラダやスムージーに加えても、スープやごはんに振りかけても美味しくいただけます。
食べるたびに、身体が喜ぶ感覚を感じるヘンプナッツ
忙しい毎日でも、自然の力を借りて、心身をいたわる時間をつくってみませんか?
小さな一粒に詰まった、大きな恵み。
ヘンプナッツを取り入れて、心地よい暮らしを育んでいきましょう。
ヘンプナッツを味噌づくりにプラスする贅沢なメリットとは?
味噌は、日本の伝統的な発酵食品であり、腸内環境を整える万能調味料。
そこにヘンプナッツ(麻の実)を加えることで、さらに栄養価が高く、風味豊かな味噌が完成します。
ヘンプナッツ入り味噌のメリット
1. 栄養価の向上
ヘンプナッツは、必須アミノ酸をすべて含む植物性タンパク質の宝庫。
さらに、現代人に不足しがちなオメガ3・6の必須脂肪酸、マグネシウム、鉄分、亜鉛を豊富に含んでいます。
味噌と組み合わせることで、腸内環境を整えるだけでなく、身体を内側からしっかりサポート。
2. コクと旨味がアップ
ヘンプナッツのナッツのような香ばしさが、味噌の奥深い旨味と絶妙にマッチ。
特に長期熟成させると、よりまろやかでリッチな味わいに仕上がります。
3. 発酵との相性が抜群
ヘンプナッツには消化を助ける酵素が含まれており、味噌の発酵を穏やかに促進。
乳酸菌や酵母とともに、より腸に優しい発酵食品が生まれます。
発酵食品+食物繊維豊富なヘンプナッツで、腸内環境をサポート。
ヘンプナッツを入れる際のポイント
分量の目安
• 大豆の重量の5~10%程度(例:1kgの大豆に対して50~100gのヘンプナッツ)
→ 少量でも栄養価がアップし、風味が豊かになります。
→ 多めに入れるとナッツのようなコクが際立ちます。(100%で作った場合、熟成が進んでもシャリシャリとした食感が残ります。)
味噌づくりに使うなら、ヘンプナッツは「殻あり」or「殻なし」?
手作り味噌に麻の実を加える際、殻付き(ホール)と殻なし(ヘンプナッツ)では、栄養価や食感に以下のような違いがあります。
栄養価の違い
1. 食物繊維の含有量
• 殻付き(ホール):麻の実の殻には豊富な食物繊維が含まれており、消化を助け、腸内環境の改善に寄与します。
• 殻なし(ヘンプナッツ):殻を除去することで、食物繊維の量は減少しますが、タンパク質や必須脂肪酸などの栄養素は保持されています。
2. タンパク質と脂質のバランス
• 殻付き:殻の重量分、可食部の割合が減少するため、全体としてのタンパク質や脂質の摂取量は若干少なくなります。
• 殻なし:殻を取り除くことで、可食部が増え、タンパク質や脂質を効率的に摂取できます。
味噌への影響
1. 食感と風味
• 殻付き:殻の硬さが残るため、味噌の中で粒感が感じられ、独特の食感を楽しめます。ただし、硬さが気になる場合は、細かく砕くなどの工夫が必要です。
• 殻なし:滑らかな食感で、味噌全体になじみやすく、ナッツのような風味が引き立ちます。
2. 発酵プロセスへの影響
• 殻付き:殻があることで、発酵中の水分吸収が異なり、発酵の進行に影響を与える可能性があります。
• 殻なし:均一に混ざりやすく、発酵プロセスに大きな影響を与えにくいと考えられます。
まとめ
殻付きの麻の実は食物繊維が豊富で、独特の食感を味わえる一方、殻なしの麻の実は滑らかな食感で、タンパク質や脂質を効率的に摂取できます。味噌に加える際の食感や栄養バランスを考慮し、お好みに合わせて選択すると良いでしょう
✔ 栄養価を活かしたい → 非加熱のまま粉砕 or すり潰して使用
✔ 香ばしさをプラスしたい → 軽くローストしてから使用(ただし非加熱の栄養素は減少)
注意点&おすすめのポイント
1. ヘンプナッツは加熱しすぎない!
必須脂肪酸が豊富なため、高温での加熱は避けるのがベター。
味噌を仕込む際は、大豆を煮る段階ではなく、潰すときに加えるのがおすすめです。
2. 発酵期間がやや長めになることも
ヘンプナッツの油分が影響し、通常の味噌より少し発酵がゆっくりになることも。
じっくり時間をかけると、より深みのある味に。
3. 熟成するほどナッツの甘みが引き立つ
3ヶ月~6ヶ月でも美味しくなりますが、1年以上熟成すると、さらにまろやかでコクのある味噌に。
手作り味噌ならではの時間の魔法を楽しんでみてください。
ヘンプナッツ味噌で、食卓に新しい風を
ヘンプナッツを加えることで、いつもの味噌が栄養満点で奥深い風味のスーパーフード味噌に変身!
お味噌汁にしても、野菜スティックのディップにしても、いつもと違う香ばしさとコクが味わえます。
「味噌を仕込むたびに、私たちの身体も発酵していくような感覚」
そんな喜びを感じながら、ヘンプナッツを取り入れた味噌づくりを楽しんでみませんか?
ヘンプナッツと味噌の出会いで、もっと美味しく、もっと健やかに。
ヘンプナッツ(麻の実)× 倍麹仕込みの味噌づくり ~EM菌を活用した発酵促進~
ヘンプナッツ(麻の実)を加えた味噌は、栄養価が高く、コクと香ばしさが増す特別な味噌。
ただし、ヘンプナッツの油分が発酵に影響し、発酵の進みがゆっくりになる可能性があるため、EM菌(有用微生物群)で加菌して発酵を促進する方法を取り入れます。
さらに、倍麹仕込みで白米麹をたっぷり使用することで、甘みと旨味が濃厚な味噌に仕上がります。
使用する材料(基本の配合)
【材料(出来上がり量1kg分)】
• 大豆 … 200g
• 白米麹(倍麹仕込み) … 400g
• 塩 … 125g(塩分濃度12.5%<中辛>)
• ヘンプナッツ(麻の実・非加熱) … 50~100g(大豆の5~10%)
• EM菌(活性液) … 適量
作り方の手順
1. 大豆を準備する
・一晩(24時間以上)水に浸けて戻し、たっぷりの水で柔らかく煮る(指で簡単につぶせるくらい)。
・煮汁は少し残しておく(味噌の硬さ調整に使用)。
2. ヘンプナッツを準備する
・そのままでもOKだが、粉砕することで大豆とよく馴染む。
・ペースト状にするとよりクリーミーな仕上がりに。
3. EM菌で加菌して倍麹仕込みの塩切り麹を作る
・ボウルなどの容器をお好みで除菌&EM菌で加菌して、白米麹と塩をよく混ぜる(倍麹なので、麹の甘みが強い仕上がりに)。
4. 大豆を潰す
・熱が取れた大豆を潰し、なめらかなペースト状にする(粒を少し残してもOK)。
・このときにも、お好みでEM菌加菌してもOK。
5. 材料を混ぜる
・潰した大豆、塩切り麹、ヘンプナッツをしっかり混ぜる。
・硬さを見ながら、必要なら大豆の煮汁を加えて調整。
6. 味噌玉を作る
・空気を抜くように丸め、樽や保存容器に押し詰める。
7. EM菌をお好みで表面に塗布
・仕上げに表面へEM菌活性液を軽く塗ると、カビ防止&発酵促進に◎
8. 熟成させる
・重石をして、常温で熟成させる(最低3ヶ月、理想は半年~1年以上)。
・発酵が進むにつれ、ヘンプナッツの甘みとコクが増してくる。
◆ 倍麹×ヘンプナッツ味噌の発酵を成功させるポイント
✔ ヘンプナッツは粉砕して大豆としっかり馴染ませる
✔ 倍麹のため、通常より甘みが強く発酵も進みやすい
✔ EM菌を活用して発酵を促進し、ヘンプナッツの油分の影響を最小限に
✔ 1年以上熟成させると、よりコク深く、まろやかに
◆ 仕込んだ味噌の楽しみ方
💡 3ヶ月目 → フレッシュな甘みのある味噌(ディップやソースに)
💡 6ヶ月~1年目 → 味噌汁や調味料として使いやすいまろやかさ
💡 1年以上熟成 → ヘンプナッツの旨味が濃縮し、コク深い味噌に
◆ まとめ
ヘンプナッツ×倍麹仕込み×EM菌の組み合わせで、より甘みがあり、まろやかで栄養価の高い味噌が完成。
時間をかけてじっくり熟成させることで、唯一無二の味噌に仕上がります。
🌿 自然の恵みを活かした手作り味噌で、心と身体が喜ぶ食卓を!
2025.3.19(水)
MMMのみんなの常在菌で仕込む波動味噌づくり。
総勢約20名。
みんなでつくって、みんなで食べて、調和を図り、
世界中の仲間とつながって地球上にグリッドを形成し、
シューマン共振によって全世界の波動を上げる。
高まった波動を味噌に浴びせて、みんなでそれを食べることで
つながりを取り戻す。
重ね煮のワークショップや、ボーンブロスのグリーンカレー、自然栽培麻農家さんのお米を食べながら、DDPを叶え合う仲間と交流する。マルシェに出展するかどうかではなく、マルシェまでの準備や交流も愉しみ尽くしながら、このつながりを深めていく。

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