🌑 新月のエネルギーってどんな感じ?
新月とは、“種まきのとき”。
けれど、その種が根を張り、芽吹いていくのはこれから。
新月当日は、まだ暗くて何も見えないかもしれない。
けれど、内なる願い・衝動・始まりの衝撃が、じわじわと私たちの感覚と日常に染み込んでいく。
だからこそ、新月のあとの3日間こそが大切なんです。
1. 新月のエネルギーは“3日間”くらい続く
• 新月の瞬間はただの“きっかけ”
• 実際に「内なる意図」が動き出すのは、新月の後〜48時間〜72時間の間
→ 今こそ、「どんな種を蒔いたか?」を再確認し、意識に根付かせる時期なんです。
・どんな意図を持ったか?
・その種をどう育てていくか?
・日々の中でどんな風に感じ、行動していくか?
「ただの星のイベント」として過ぎ去らせるのではなく、
“今、ここ”から意識を動かすヒントとして受け取る。
それが“星暦の便り”が目指していること。
🌑おひつじ座新月は、すでに過ぎたけれど——
実はこの新月のパワーは、今からの数日こそが本番。
星のエネルギーは、瞬間ではなく“波”のようにやってきます。
「新月だから何かしなきゃ」と焦る必要はなく、むしろ新月が過ぎてからの“自分の感覚”こそ大切にしてほしいのです。
そんな“星の余韻”とともに、今回の「星暦の便り」をお届けします。
【星暦の便り】
2025年3月29日 おひつじ座新月|魂のはじまりに還るとき
◆ 星からのささやき
この世界に「わたし」として目覚める——
そんな始まりの炎が、静かに灯る新月です。
おひつじ座9°で起こる今回の新月は、
“直感と衝動”の星・水星も寄り添い、
魂が今この瞬間を生きようとする力を呼び起こします。
頭よりも身体。計画よりも衝動。
「なんだかわからないけど、やってみたい」
そんな小さな声にこそ、魂のブループリントが隠れています。
◆ 東洋・陰陽の流れから
旧暦では春分を越え、「清明」の氣へと向かうこの時期。
陰から陽への切り替わりが本格化し、五行では**“木”の気が伸びる季節**。
“育てる”よりも、“芽吹かせる”。
“守る”よりも、“飛び出す”。
内から外へと向かうこの力に、あなたの行動を乗せてみてください。
一歩踏み出せば、陽の氣があなたの背中を押してくれます。
◆ 今回の新月のキーワード
• 直感を信じること
• やりたい理由がなくても動いてみること
• 自分の“名前”でこの世界に立つこと
◆ 整えるためのヒント(陰陽バランス)
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五感 |
おすすめ |
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食 |
春野菜・梅・柑橘・炊き立ての玄米 |
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香り |
ローズマリー・ユズ・ジュニパー |
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色 |
若草色・白・太陽の光そのもの |
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行動 |
朝の呼吸/思いつきの小さな外出 |
◆ 最後に
これは、あなたという種が、
あらためてこの世界に蒔かれるような新月。
芽が出る前から「失敗を恐れないで」
根が見えなくても「自分を信じてあげて」
あなたの“いのち”は、
何かを成すためではなく、ただ咲くためにあるのです。
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