3月19日MMMまんまる波動味噌仕込み

 

2025年3月19日、舞岡地区センターの料理室にて開催された「麻の実入りMMMまんまる波動味噌づくり」ワークショップが、19名の仲間とともに無事終了しました。

今回のイベントは、単なる味噌仕込みにとどまらず、「人と人」「人と自然」「今と未来」をまんまるくつなぐことを目的にした、愛と調和の時間でもありました。

 


準備の中で感じたこと

この味噌づくりに向けて、数ヶ月前から丁寧に準備を進めてきました…と書きたいところですが、実は今回の企画は、宇宙的な流れに導かれるように、急遽生まれたものでした。3月9日にグループLINEが立ち上がり、そこからわずか10日間ほどで準備が進められるというスピード感の中、全員がMMM(マスターマインドメンバー)として、マルシェ準備で多忙な中にも関わらず集まってくださいました。

「やる」と決まった瞬間から全体が流れ始め、会場や材料、告知や資料も自然と整っていったプロセスは、まるで目に見えない大きな力に導かれているような感覚でした。

ちなみに会場の予約は、ちょうど私が栃木に行っていたタイミングだったため、子どもたちが代わりに手続きをしてくれました。そんな些細な出来事も、すべてが「まんまる」な循環の一部なのだと感じています。

味噌の材料となる麻の実、自然栽培の米、天日塩、そしてそれぞれの常在菌や言霊の波動。そのすべてが響き合い、ひとつのお味噌として形になるプロセスは、まさに小さな宇宙を創造しているような感覚でした。

資料はこちら

MMMまんまる波動味噌づくり


当日の流れと空気感

イベント当日は、あいにくの小雨で、駐車場も満車というささやかなハプニングがありましたが、みんながそれぞれのタイミングで自然とちょうどよく集まり、笑顔と温もりが溢れるスタートとなりました。

午前中は、しいたけ・玉ねぎ・にんじんのシンプルな重ね煮を使ったワークショップ。素材の陰陽バランスを意識し、土鍋でじっくりと旨味を引き出すこの調理法の大切なポイントは、重ね煮をおすすめされている船越康弘の教えでは、すべての素材が重ねられた鍋に手をかざして、

「天地のお恵みと、これ を作られた方のご愛念を感謝して、料理さ せていただきます。この食べ物が、私たち の体の中に入って、自他共にお役に立ちま すように。ありがとうございます。」

と感謝の想いを綴じ込めること。

ですが、カオリンさんから「美味しくなるのは当たり前!美味しいのは分かっているから、『仲良くなあれ!』と唱えるといいよ!」と教えていただきました。

そこで、参加者全員が鍋の上に手を重ねて、「美味しくなあれ!」と唱えた瞬間、まだ火にかけていないのに本当にふわっと素材から温かみが感じられたのです!!

私の中ではまるで、素材たちが仲良く手を取り合ってにこやかにおしくらまんじゅうをしながら調和していく温かい熱気のようなイメージが湧き上がりました。

出来上がった重ね煮は初心者の方からも「簡単なのにとっても深い味!」と大好評でした。一番美味しい素材のスープも、気づけばその美味しさを知っている方が余すことなく飲み干していました!

ランチには、私が特に思い入れのあるボーンブロスを使ったグリーンカレー。コラーゲンやミネラルがたっぷり詰まったスープに、自然栽培麻農家さんのお米を合わせたランチは、身体が喜び、心がほどけていくような、やさしく満ち足りた時間となりました。

動物性のものを控えている方には、先日アサクラオリーブオイルの料理教室で教わった「チェチ豆(ひよこ豆)のスープ」をお出ししました。美味しい塩とともに、丁寧に浸水させたチェチ豆を柔らかくなるまでじっくり煮込んだだけで、まるで滋養そのもののような、身体が喜ぶ極上のスープが完成します。その優しい味に、「これだけで満足感がすごい」との声もいただきました。

午後はいよいよ、まんまる味噌の仕込み。倍仕込みの麹とEM菌を活用し、通常よりも発酵を促す工夫を加えながら、全員で手を動かし、声をかけ合い、笑いながらの作業は本当に幸せなひととき。ヘンプナッツの香ばしさと滑らかさが加わった、MMMならではの特別なお味噌が、それぞれの容器におさまりました。

この味噌仕込みの時間には、さとうみつろうさんの純正律によるアメージンググレース&カノンが静かに流れ、音の波動を素材たちと私たち自身に届けてくれました。そして、chericoさんによるライアー演奏と歌声が加わった瞬間、会場全体が祈りの空間となり、その想いや響きも、マナくんの祝福の声や参加者全員のまっすぐなエネルギーと共に、余すところなく味噌たちに染み渡っていきました。


この味噌に込めたビジョン

この味噌は、3月30日に開催される「大人の本気のおままごとマルシェ」に持ち寄られ、さらにそこに集う仲間たちの波動を浴びせます。そして7月5日の本番のマルシェでみんなでこのお味噌を味わい、分かち合うという、大きな流れの中にあります。

短い熟成期間でも最大限に発酵が進むよう、自然のリズムと共鳴しながら仕込まれたお味噌。これは、ただの発酵食品ではなく、「意識と命が込められた祈りのカタチ」です。

この味噌が、MMMの仲間たちと一緒に、地球のあちこちに小さな拠点=村を作っていく「まんまるな循環」の象徴となることを願っています。

そして個人的には、次回はこの「チェチ豆(ひよこ豆)」で味噌を仕込んでみたいという、新しいインスピレーションも生まれています。


感謝とこれから

ワークショップ後、すぐに感想フォームを送ってくださった方々、本当にありがとうございます。あなたの言葉が、次の企画の種になります。まだの方も、ぜひ気軽にご感想をシェアしてくださいね。

MMMまんまる波動味噌づくり感想フォーム

ミーさんの息子さん・マナくんからの「味噌仕込み大成功予祝メッセージ」を写真に残せなかったのが唯一の心残り…でも、あたたかい感動は心の中にちゃんと記録されています。そして、ゆかりさんの「超美味❤︎醤」も忘れられない味。材料のシェア、ぜひお願いできたら嬉しいです。


この1日のイベントには、語り尽くせないほどたくさんのストーリーがありました。感動の出会い、心ほどける対話、笑い、静けさ、祈り、地球への想い、そして味噌を仕込む手のぬくもり。多くのものがすでに「ある」ことに気づけた、豊かさと感謝に満ちたイベントでした。

この日集まった仲間と共に生まれたお味噌は、これからそれぞれの元で熟成されます。でも私たちの想いと波動は、つながったまま、共鳴しながら広がり続けるでしょう。

そしてまた次の集まりで、味噌のようにまろやかで、温かい再会を楽しみにしています。

愛と感謝を込めて。

久家 彗夢(エム)

 

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