気力や意欲がアップして、美味しくたくさん食べるためのファスティング

はるか昔の学生時代は結構厳し目の運動部に所属していたこともあって、筋肉多めで多少食べすぎても太ることがなかった私。食べても太らない体質かも、ラッキー!ぐらいに考えて好きな時に好きなものを食べる生活を送っていた結果・・・体脂肪率35%!妊娠・出産の前と比べると体重は20Kgオーバー!30代半ば頃から食事を抜いても痩せないし、そんなに食べすぎてないのに体重が増えるように・・・

 

食べることが大好きな私が、生活にファスティングを取り入れて4ヶ月で体重マイナス10kg!頭がスッキリクリアで集中力を保てるようになってハイパフォーマンスな状態で1日中過ごせるようになり、免疫力アップで風邪をひかなくなり、疲れなくなり、体調不良が改善し、考え方が180度ぐらい変わって、発想力が豊かになりました。肌の調子も良くなって、ハリ・ツヤアップ、シミも薄くなってびっくりしました!

 

無理をすることも辛くもなく、楽しくてメリットの多いファスティングに出会えたことに感謝しつつ、この奇跡的なファスティングとの出会いをお伝えしたいと思います。

 

 

奇跡のファスティングに出会うまで

私の場合、ファスティングを生活に取り入れる以前は1日ほぼ晩ごはん1食という生活をしていたので、食べないことに対する辛さは感じず、始めから3日間のファスティング期間を淡々と過ごすことができました。だから逆に(?)、ファスティングをしたからといっても始めは体重の減少もほとんどありませんでした。

 

もともと体重や体脂肪は気になっていましたが、ファスティングを始めた理由はダイエットだけではなく、臓器を休ませてデトックスをすることが目的でした。

 

そもそも私が1日1食になったのは、朝は寝て起きたばかりなのに身体が重くて休めた感じがなく、朝から疲れている感じ。でも仕事に行くために何か口に入れないと頭が働かないんじゃないか?とか、昼はみんなが食べているのに食べないと変に思われるんじゃないかとか(当時は外出や外食が完全にOKな職場ではなく、昼休憩もみんなと同じ時間に同じ場所で顔を合わせながらお弁当を食べる感じでした)、そんな感じの惰性で食事を摂っていて、午前中は何だかボーッとして頭が働いていない感じだったり、午後はまた眠気があってぼーっとする感じ・・・

 

子どもの頃から朝はあまり食欲がなかったのですが、「母に味噌汁だけでも飲んで行きなさい!」と言われて育ち、お腹が空いていないのに食べなきゃいけないなんてなんか変なの、と思っていました。進学を期に1人暮らしを初めてからは、朝は基本的には食べなかったり、授業中にお腹がなるのが嫌だから日によって食べたり・・・若いときには何を食べたからどうという体調の変化は私の場合はあまり感じていませんでした。

 

が、30代半ばあたりから、食べ過ぎたからとダイエットをしても戻りにくくなり、徐々に朝の不調を感じ始め、いろいろと調べている中で、1日2食がいいとか16時間断食に出会いました。

 

朝食べなくてもいいという安心感。朝食を摂っていた時よりも朝から頭がクリアな感覚。朝食べていないのに昼も特にお腹が空かない。それでも惰性から昼食は摂っていましたが、午後も眠たくなることもなくクリアなまま過ごせるように・・・ただお弁当の中身をささみや卵を入れたオートミールのお粥とサラダなど、食べやすくて重たくないものに徐々に内容を変えていました。

 

それで日中はパフォーマンス良く過ごせるようになって身体も楽なので、自分にはそんな感じの食事パターンが合っているのだと思いました。

 

人によって差はありますが、私の場合は日頃運動不足だったこともあって30代半ば頃から代謝が落ち、食べる量はそれほど変わらなくても消化するのに時間がかかるようになって、夜ご飯だけしか食べないため、胃腸への負担は大きくて寝ている間も一生懸命働いてくれていた状態。そりゃ、朝から重だるい訳です。

 

せめて、夜を食べないようにできれば良かったのでしょうが、なぜかそれは上手くできませんでした。

 

日によってはやっぱり朝の重だるさがあって、何かの病気なのかと不安になったりしていた時に出会ったのがハーブファスティングでした。

 

 

 

ハーブファスティングとは?

1ヶ月に1回、テーマとなる臓器への作用が大きいハーブブレンドを摂取しながら3〜5日程度のファスティングを行うハーブファスティング。

 

ハーブファスティングでは、新鮮な野菜や果物を使って作るコールドプレスと野菜スープなどの上澄みは飲んでもOKです。液体のみですが必要な栄養を摂りながら、デトックスしたい臓器に働きかけるハーブブレンドを摂取して臓器全体を休ませながら目的の臓器を大腸→肝臓→腎臓→再び大腸→脳→虫下し(寄生虫)と、順番にクレンジングしていくことができます。

 

もともとほぼ毎日お通じがあったので便秘という感覚はなかったのですが、出きった感じがない、何となくスッキリしない感じはありました。便秘の概念は、【おおむね週に2回以下、あるいは3日以上排便がなく、便が出にくいこと】なので、それでいうとやはり私は便秘ではありません。でも、子どもや腸内洗浄をした人を見ていると、【食べると出る!】みたいな、1日2〜3回が当たり前な感じなんですよね。お腹ぺたんこでスッキリ、そしてまたすぐ腹減ったー!って感じ・・・

 

身体中の臓器が無駄なものを溜め込むことなくスムーズに働いているイメージ。う〜ん、そんな感じになってみたい!そんな風になれるんじゃないか、って思ってこのハーブファスティングを始めました。

 

 

 

ファスティング中の食事は?

ファスティング=断食なのに、食事って変ですよね?子どもたちには変わらず、なるべくバランス良く美味しい食事を用意しなければなりません。朝・昼は全然大丈夫だけど、夜ご飯を抜くなんてできるのかな・・・と不安に思うこともありましたが、なぜだか意外とスムーズにスイッチが切り替わりました。

 

やっぱりジュースやスープが飲めるのは大きいです。毎回テーマの臓器のデトックス効果が少しでもアップするような果物や野菜をチョイスしてレシピを考えるのも楽しくて、まったく辛くない!ファスティングしている方が楽なんじゃないかと、最近では6〜7日続けることもあります。自分が作った自分好みの料理を美味しく食べている子どもたちを見ているとつい食べたい気持ちになりますが、でも食べずにいられるのは、日に日に身体が軽くなって集中力が上がって、仕事の効率も上がるからかもしれません。

 

ファスティング明けに反動で食べすぎてしまうこともありません。だいたい月の中頃(新月の時期)に合わせてファスティングをしていますが、何となく食欲旺盛な時期に重なって明日からファスティングできるかな・・・と思っても、不思議とスイッチがうまく切り替わります。

 

まずは、朝コップ1杯のお水に食品添加物のレモンのエッセンシャルオイルを2〜3滴入れたレモン水を飲みます。レモン汁を入れたレモン水やレモンソルト水もおすすめです。その後、コーヒーにMCTオイル大さじ1杯を入れたMCTコーヒーを飲みます。ハーブブレンドはカプセル状のものの時には朝・晩2錠ずつ飲みます。目的の臓器によっては晩のみ2錠飲むこともあります。

 

2回めの大腸クレンジングの時には、ハーブパウダーなので水に溶かして飲みます。これで朝はおなかいっぱい、満足感があります。

 

ジュースはその時々でメンバーを変えていますが、レギュラーメンバーはこんな感じ。

 

スープは、チキンのボーンブロスをベースに漢方や薬膳的なものを取り入れながらバランスを考えてチョイスしています。

 

 

各臓器について学んだことや秘伝のボーンブロスの効果、詳しいレシピなどは、おうちリトリート研究所・食育部の方に載せています。

 

 

生活にハーブファスティングを取り入れてから・・・

食べ過ぎることがなくなりました。何より一番の変化は、お腹が空いた時には3食以上食べることもありますが、吐き気や眠気がなくなりました!そして、お通じが1日に2回以上出るように・・・

 

たくさん食べて一時的に体重が増えてもすぐ戻ります。

 

身体に良い悪いも大事だけど、どんなものであってもその日食べられることに感謝して美味しくいただくことができます。ちょっと気になるものでも、ファスティングでデトックスできるという安心感もあります。

 

集中力、効率、バランスの良さ、思考パターンの変化、発想力、物忘れしにくくなった、などなど、毎日朝晩行っている呼吸法との相乗効果もあると思いますが、私の場合は、この軌跡のハーブファスティングに出会えたことで大きな良い変化や恩恵を受けることができました。

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